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2010/02/04(木)
大阪人
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今は単身赴任で福岡にいる大阪人のS氏と大分にいるO氏。 大阪で中学の同級生とのこと。 S氏は某酒造メーカーで、O氏は薬品メーカー。 S氏が、 「あっ、大将、ウチの麦焼酎置いてくれてはるんですね! それお湯割りでください」、 そう言うとO氏が、 「大将、大分にね、泰明(たいめい)いう麦焼酎あるの知ってます? めっちゃウマイですよ! 」。 S氏 「ちょい待てや、オマエ! せっかく大将がウチの麦焼酎置いてくれてはるのにヨソの焼酎薦めてどないすんねん(笑)」。 O氏 「そりゃそやな(笑)」。S氏 「だいたいな、今麦焼酎飲むお客さん少ないねん」。 O氏 「知っとるよ。ほら、大分は麦焼酎やからな…特に泰明はウマくてな、是非大将にいっぺん飲んでもらいたい」。 S氏 「そやからな、大将には大将の好みとかいろいろあるから、薦めるのはよくない…」。 O氏 「なかなか売ってなくて、ジブンが知ってる酒屋にはあるんですよ」。 S氏 「あのね、大分の酒屋さんがここまで配達してくれますか!(笑)」 O氏 「大将、買いときますね…」 と、O氏は自分の名刺に泰明と酒造会社の名を書き僕にくれた。 S氏 「大将、それ無視しといてください(笑)」。
この麦焼酎にまつわる話の間、僕は一言もしゃべらなかった(笑)。 しゃべらなかったというか、しゃべれなかったというか、しゃべる必要がなかった(笑)。
そのあと、「3人! カウンターでええよ」、 と座った、女性ひとりを挟む3人組。 オーダーする際のイントネーションですぐわかった。「お客さんたち、関西でしょ?」。 「わかりますか(笑)、 大阪ですわ」。
関西弁が飛び交い、ここなどこ? 状態(笑)。
そんななか僕は、 関西弁に流されることなく、 「よかとよ…そう、よかとよ。 ええんちゃう〜は、いいっちゃないと〜 って言うと。…そ、いいっちゃないと〜 ね」、
大阪人に博多弁講座(笑)。
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