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2008/06/05(木)
異常に腰が低い人
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「すいませ〜ん…」、ハイ、いらっしゃいませ! ぁあ、どうも、一昨日初めて来たお客さんだ。「先日はどうもご馳走さまでしたあ!もう大変美味しくて、今日は東京からお客さんがみえたんで是非こちらのもつ鍋を食べていただこうと思いまして伺いました…と言いながら私が食べたくて食べたくて、アハハハ…で、例のもつ鍋、作っていただいてよろしいですか?」。ハイ、もちろんですとも、そう答えながら、えらく丁寧な人やなと恐縮して準備にとりかかり、まず飲み物持っていくと「すいませ〜ん」とかしこまり、器持っていくとまた「すいませ〜ん」と頭を下げ、コンロ持っていくとまた「どうもすいません」。ありがたいですけど、そこまで腰低くしていただくと心苦しいです、と笑いながら言うと「ああ、それはどうもすいません」(笑)。この調子なら、もつ鍋持ってったらどうなるんやろ…と恐怖さえ覚え(笑)、できあがったもつ鍋を「お待たせしました!」と持っていくと、「きましたか! わーい!パチパチパチパチ〜!」、拍手が起こり、「ありがとうございます、どうもすいません、いただきます!」。最後までこの調子で、帰り際に何度も頭を下げていただき、最大級の褒め言葉を再びちょうだいしたのは言うまでもない(笑)。僕が親しくしてる店や通う店は間違ってもそんなことはないが、お客さんが腰低くすると、勘違いして偉そうにするバカタレな店も結構あるからほどほどに願います(笑)。
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