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2020/08/23(日)
DEAR NO NAME.
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大人向けの本格的な適性能力テストで、自分は「推理力」「論理性」がやや弱めと出たことがあって、 要するに、物事の類似点を掴んでそれによる予測ができたり、論をまとめたりできる力のことなんだけど。 それが弱いから構成力がないのか、と小説で思い当たる節が多々ある。テーマ通り話を書くの凄い苦手。
そして自分が今ある状態や感情に、「名前」をなかなかつけられない。これを最近、凄く感じてる。 どの単語を思い浮かべても、「いや、これはここが違う」と、細かい差異が気になってしっくりこない。 しいていえば、そういう細かい所が気になってしまう、ただの「神経質」人間ですな、はい。 潔癖症とかは全然なくて、むしろユルい方だけど、物事とか世の中にツッコミはつきない性格をしてる。 目の前にいる人が自分に向ける感情も、好きか嫌いかその間か無関心か、どれとも常に捕捉できない。 だから邪推も感謝も同じようにずっと抱いてここまで来たし、人間世界は本来、そういうグレーだと思う。 たとえばかっこいい姿、優しい姿ばかりでなく、醜い姿も時に見せてくれる正直な女上司が大好きだった。 親しい人なら騙されてても、嘘を嘘だと認めてくれれば、多分いくらでも受け入れられると思ってる。
白か黒か、自分の内では派手に振れてるからこそ、その感情にも「名前」はつけずにやってきたと思う。 その中でなるべく自分は誠実に人と関わりたかった。でも評価もされず受け入れもされなかった、それだけ。 先日から色々衝撃を受けて、刺さってしまったトゲにも名前はつけてない。このまま抱えて保留するだけ。 刺さったから痛くてもう動けないけど。何度でもあったことだし、ありがとうで終わらせます。ありがとう。
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