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2020/06/21(日)
この間。
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前に聖書の先輩のお家で先輩一家の誕生日祝いをして、今度は私の誕生日を祝おうと言ってくれて、 でもコロナ禍で通り過ぎてしまっていた誕生日。絶対忘れられてるやろなーと思っていたら、先日、 遅れてごめん、と不意打ちで祝ってくださった。ありがたいよね。いいことのはずだよね、これ。 うん、ありがたいし嬉しかった。でもこういうの、人の優しさは、長く続かないって知ってる。 私が向こうに何も返せなくなると、すぐにでもなくなってしまうんだろな。だから嬉しいのに寂しい。
優しさや馴れ合いから出ている行為は長く続かない。今まで誰もがそうだった。友人も創作仲間も。 あなたが好きだから。という関係以外続かない。そしてそれは、自分には得られない人生だった。 自分の方は好きだから、じわじわずるずる、ずっと追いかけていくのだろうけど。永遠の片思い。 優しい人達も馴れ合いも感謝してる。でも向こうが「好きだから」と言った嘘ほど、残酷なものはない。 その時は本当だったのだろうか。本当のつもりで言ってたのかもしれないね。見え透いてて苦笑してた。 みんなどうして、そんな美辞麗句を使って、その人自身を縛るんだろうね。それは大変だろうにね。 だから離れていかれるのは寂しいけど、安心もするんだ。もうその人に負担をかけなくてすむかな、と。
今日は新月で夏至で金環日食という不思議な日なそうな。仕事で長く外出れないから見れないけど。 月も陽もないひととき、いいな。暗闇を歩く。後はただ、自分が好きと思えるものが、何かあってほしい。
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