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2017/09/17(日)
気力の元。
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台風炸裂です。と言っても大阪はわりあい平穏ですが、他県では避難勧告が出てるとか……。
そのおかげ(？)で、改めて自覚したこと。
色々あった今年、自分自身に関する色んな事が、半ばどうでも良くなってしまった感じなのですが、
そんな中でも自分に気力を与えてくれるのは、結局他人の事なんですよね。昔からなんですけど。
明日、お会いする約束をしてる人がいて、でも台風が来る事や、それ以前に仕事が忙しい人なので、
自分などに会うため、大阪まで来てもらったりしていいのかと、もやもやして仕方なくありました。
でもこの台風で仕事が休みになったらしく、それを聞いた時、申し訳なくも心からほっとしてしまった。
誰に対しても、自分が相手に働きかけること全般が、本当は迷惑である気がずっとし続けてる。
何か理由がないと誘っていい気がしないし、理由があっても負荷が大きいと、それでいいか自問し続ける。
でも、自分がしたいと思うような事って、結局は、誰かに働きかけて、喜んでもらうことで……。
相手の負担になってるとわかった瞬間、消えたいくらい重く辛くなる。たとえ自分の邪推であっても。
今年に自身が瓦解したのは、距離を置かれた友人に、自分が迷惑だったと思い知ったからのようでした。
今日は、台風で相手の負荷が減って、良い事ばかりではないにせよ、本当ほっとしたんですよね。
自分も相手にしんどい思いをさせたいわけじゃない。ただ、自分が自己満足でできるようなことで、
何かを思いつけば、楽しんでもらえたらって、どうしても働きかけたくなってしまう。それが気力の元。
8月からこっち、しっかりせねば、少しでも身内の力にならねばと思えて、頑張れてたりするのですが、
昔も、家族のためならって使命感を持てた事とか、頑張れるキッカケが自分以外なのですよね。
自分自身の向上には、諦めてるから実はほとんど興味がない。絵も文章も容姿も性格も生活も。
無理ではないことで、限られた大事な相手に何か喜んでほしい。家族や友人や同好の士達に。
イイ奴だと誤解されそうですが、自分のためで、無理な事はできないし相手のニーズもわからないので、
だから独りよがりで、親友と思ってた人にも距離を置かれるのです。家族からの期待も、重荷になると、
途端に昔みたいに使命感を持てなくなった。優しさじゃない、自己陶酔だけだったと思い知った。
でも人への働きかけをやめようとすると、この世で何もする気が起きない。ただ必死に自立を維持するだけ。
……できることが本当減ったので、もうあまり人と関わらずにおこうと、それは変わらないのです。
喜んでもらえないなら、誰かの前にいく意味がない。喜んでくれていても、社交辞令としか思えない。
でも辛うじて、気力が起こる内は、その力をくれる相手には、思い付いたことはしようと思います。
いつまで続くかな。気力の有無が綱渡りのような毎日ですが、現在はそんな感じです。
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