|
2017/03/07(火)
息苦しい
|
|
|
自分が人並に泳げそうな海が、あまりに現世に無くて、神秘世界に救いを求める最近になりました。 リビングバイブルの時から予感はしてたけど、そんな正統な宗教ですらなく、正味占いの領域……。 神道に仏教、道教にキリスト教、どれも興味津々なのですが、全てに深入りは出来そうにないので、 今までここに書いた、自分の生き辛さの答えと符合する占いの中から、とるべき道を探してます。 元々ファンタジーで現実逃避→更にスピリチュアル系に転ぶとは……残念な人まっしぐら過ぎる……。
世間一般から見れば順境に見えるだろうけど、自分はただ、生きるために必死に生きてきたのです。 変わり者のうちの親は、波打ち際に砂の城を作った。防波堤≒生活力があればOKと思ったのかな。 周囲からは、変人でも恵まれた家に見えるし、だからうちは甘ちゃんばかりと思われていそうです。 でも防波堤はあっさり半壊しました。それからは波が打ち寄せる度、砂の城の破損部分を作り直して、 そこに立つ旗を必死に守ってきたのが、自分+家族で。それが家庭と同時に自分達を守る道でした。 正直、社会的にはほとんど価値がない旗ばかり。でもその旗がみんなの命だったから守るしかない。
破綻前に両親は、働いて家庭を持って子孫を作ったけど、自分含め兄弟は自分の事しかしてない。 兄弟はそれでいいと思います。自分の働きはしてるし、両親以外に迷惑かけてないし、親も親だし。 自分は、親からも社会からも高い投資を受けたのに、大して意味の無い防波堤を築いたくらいで、 稚拙だから波は簡単にそれを越えてくるし、その程度の事に疲れ切って、波の中で今は溺れてます。 守る価値がある旗で、投資された分は何かに貢献できるなら、誰か助けてということもできるけど、 あまりに下らなさすぎる。自分の命という何の価値もない旗を、守るしかできないだけの自分が。
占いとか見ても、私は傍迷惑な奴と思います。世に憚らず自分を守らないと生き伸びられない。 誰にも好かれないだけでなく、あまりの使えなさにやがて嫌われていくだろうと思うと、ただ痛い。 ヘタに砂の城だけ守る力しかないなら、沢山の投資を受ける前に、早く淘汰されれば良かったのに。 痛いよう……。息苦しいだけだ、現世は……。せめて可能な限り無害に生きたい……です……。
|
|
|