ぼや記2
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2017/02/19(日) 自分のやり方
ズバッと低レベル認定されてから、色々色々、自分の作風というものについて思いを巡らせています。
複雑なのは、認定頂いた相手の小説は読み易かったけど、文章自体は魅力的ではなかった事……。
作法よりも、物語の構成やキャラが不自然とか、以前違う方から頂いた指摘の方が有り難かったな。。
出版社に投稿した頃のように勉強サイトを漁る……自分の長所は結局、どの方面にも見出せない。

良い文章で探すと、「わかりやすさ」が多いです。良い物語はそうでもない、あくまで文章単位の話。
作法も文法もそのためにある。自分が好きな作品も、わかりやすい≒読み易いものが多いです。
それは多分、書き手様の「目の付け所」がすぐにわかるから。でも正味、ヘタな文章の書き手様でも、
粗筋や題でテーマが好みとわかれば、読み難くても読みます。だから自分も重視せずに書いてしまう。
特に自分が見る点は、キャラの台詞回しです。地の文は正直、現代文の美しさって、よくわからない。

気付いたのが、自分の文芸的な美的感覚の起源は、どうやら古文の、それも短歌にありました。
だから唯一美しいと感じる現代文は、歌詞のように韻や律があって、口にしてたどたどしくないもの。
比喩や語彙は、あればキレイだけど、なくてもいい。語感が良ければ、解り難くてもいいのです。
語感とわかりやすさが両立すれば、言う事ないんですが……それがつまり、高レベルですよね。

自分は短歌のように、平易&少ない言葉で多くの意味を持ち、語感の良い文が無意識の理想で、
それは現代文では、どちらかというと随筆だと思います。喋り言葉に近い語感で書かれたものです。
語感を優先すると、句読点も調子次第で変わって、「……」連用など、作法を外れる事もしてしまう。
字下げなんて特に、投稿サイトやブログのように、横書きだと文頭を揃えた方がキレイな事もある。

作法を知ってて崩すのは、高レベルの人に許される個性です。じゃあ自作全て、文法を考え直す?
少なくとも今のやり方では、説明力や修飾力が特に要求される、ファンタジー向きではない。
前にこれも助言を頂いたのですが、大事な場面だけ、自分のやり方で書くのはどうかと言われ、
実に的確と思いますが……でも難しい。大事な場面は完結までに変わる事も多い。本当難儀です。


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