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2006/12/05(火)
銀英伝コンプリート
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本日、本編・外伝・劇場版の全45本見終わりました! 長かった!
帝国側は、本編はやはりキルヒアイス存命中が、堀川ハルトの外伝は、第3次ティアマト会戦の、わがままハルト様のジークご寵愛ぶりが素敵でしたv 後半は、ロイエンタールが傷ましかったりしたけど、ビッテンフェルト&ワーレンとケスラー&マリーカがいい感じでした。
同盟側は、言うまでもヤン大将存命中…と言いたいところなんですが、全編通して素敵でしたね。 ヤン大将亡き後も、伊達と酔狂で。重要人物の人数は帝国に比べると随分と少なかったですが、その分濃かったです。
でもって今日は、一番最後の楽しみに取っておいた緑川ハルト・子安ジーク(何ですか、その呼称は?!)で締めくくり。 堀川ハルトの外伝にもあった話ではありましたが、筋が微妙に違って、子安ジークが優しくて一生懸命で素敵でした。 女王様な緑川ハルトも、最後の最後にわがままハルト様になってくれるのが美味しゅうございましたv
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「ヒドイじゃないか! 俺をこんなに心配させるなんて!」 「申し訳ございません、ラインハルト様」 「約束しろ! 絶対俺より先に死んだりするな!」 「………それは、不公平というものです、ラインハルト様。私だけが先に死んではいけないなんて…」 「不公平でもいい! 約束しろ!」 「………ラインハルト様……………」 「…………………………」 「…………………………」 「キルヒアイス? 何で震えてるんだ?」 「これが! これが震えずにいられますか?! アタックし続け袖にされ続けること、10数年! マサキからこんな言葉を頂けるなんて!」 「こ…こらっ! 今の俺はマサキじゃねえ! ラインハルトだ! ちゃんとラインハルト様って呼べ!」 「いいえ、無理です! この感激はそんなにやすやすとは抑えられるものではありません! マサキが、この私のために泣いてくれているのです!」 「大袈裟なんだよ、お前は! これが初めてでもあるまいし! ラグナロクでちゃんと泣いてやっただろうが!」 「ほう…、やはりそうでしたか。もしかすると私の願望が見せた幻覚ではないかと半信半疑だったのですが、あなたの口からそう聞いて、おかげで、あれが見間違いではなかったという確信が持てました」 「なっ! 誘導尋問かよ! シュウ! てめぇ!!」 「おや、いけませんね、ラインハルト様。今の私はジークフリード=キルヒアイスですよ?」 「う、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ………」 「ところでラインハルト様」 「んだよッ?!」 「駄目ですよ。未来の皇帝がそのように下品な言葉遣いでは…」 「うっせぇ! 余計なお世話だ! んなことより、何か言いかけただろ! とっとと言え!」 「やれやれ…あなたという人は…。では、改めまして、ラインハルト様。せっかく手をにぎって頂けるのでしたら、出来れば素手でにぎって頂けると尚嬉しいのですが?」 「ぜ〜ってぇ、ヤダ」 「では、添い寝…」 「司令長官! 退艦許可願います!」 「あぁぁぁぁ〜、行かないで下さい、マサキ〜〜〜」
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銀英伝Fanの皆さまゴメンナサイ。
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