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2006/08/21(月)
リミッター
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人間が使うことの出来る筋力は30%に過ぎず、100%の使用を可能にすることによって、北斗神拳は驚異的な破壊力を得るのだそうです。(へぇ〜)
このリミッターってモンは、筋力に限ったものではないよね、と思う今日この頃。(いや、結構前から思ってたけど、まぁその辺はお約束な言い回しってコトで)<どうでもいい。
統計とったりした訳ではないので、何の根拠もないですが、人っちゅうもんは、無意識のうちに自らの個々の能力一つ一つに「限界」すなわちリミッターを設定しているのではないかと。
んでもって「普通の人」とはすなはち、その設定値の枠内で生きている人のことで。 「スゴイ人」っていうのは、努力とそれにより固められた自信という足場の上に築かれた精神力という制御装置によって、自在にリミッター解除をおこなう訓練をした人、と言えちゃったりはしないだろうかと。 もちろんそこに「才能」とか「センス」という天賦のものが存在するからこそ「一流」となる訳ですが。 更に言えば、無意識に設定したリミッターとは、およそ、自らの能力に適した場所に設置されるもので、そういった場合はどんなに足掻いたとて「無い袖ぁ振れねぇ」ってもんですが。
が、しかし人間の自己分析の精度は存外とアテにならないもので、「設定ミス」ということも往々にしてあり、自分の持ちうる能力よりも低くリミッターを設置してしまうこともあったりして。 そして、身体的なコンディション、或いはメンタルに於いての好調子、バイオリズムその他諸々の要因で、そのリミッターがふと一時的に解除されてしまうこともあったりして。
「自分にはそれをおこなえる能力が備わっている(一応)」という事実を知ってしまった「普通の人」の悲哀。 「背中には羽根があって、それでもって確かに飛んだこともあるのに、今この瞬間に飛べと言われると、どうやるんだったかが今ひとつピンと来ない」な感じなことになる訳です。
……何が言いたいかと申しますと。
「ここはキメなきゃいかんだろ!」 そう思ってホントにキメる球児達のリミッター制御具合たるや、ものすげーな、と。
んでもって、「あ〜う〜、出来るのに出来ない〜」というもどかしさを味わってる自分は凡人だなー、と。
……いや、今年の「夏」が、余りにも楽しかったり幸せだったりしたせいで、逆ホームシック気味で…。 そんなのが原因で、ちょっと変なことをもっさりもっさり、一人で考えてたりした結果、こんなのが出て来たというか……。
えぇ、つまりですね。
『湧き起こる衝動の奔流に任せて、呪われた右手を、サイバード+加速並みの勢いで呻らせたいのに、ちぃとも勢いに乗れなくて、今日もまたお礼、レス、お返事等々を先送りにしちまいました』
ということです。 要は、単なる、ものすげぇ長い言い訳です。
………はい。ゴメンナサイm(_ _)m
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「よぉし、行くぜ、サイバスター! これで最後だ! くらいやがれ! アァカシック・バスタァァーーッ!!」
奔流を「沸け沸け」と焚き付けるべく描いてみた。
………勢い足りなくて、不完全燃焼。 ………頑張ります。
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![](/user/rdrloe/img/2006_8/21.gif) |
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