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2013/12/06(金)
胡蝶
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色々な夢を見ます。 様々な物語。
夢に感情や感覚が伴います。 色彩や風の感覚、落下感、痛覚。
様々な人としての人生、人としての性格、感情。 あの生命の感覚。
今生きている私だって目が見えている。 けれど私はひどく近視で、世の中はぼんやりと見えている。 しかし夢の中では全てが鮮明で線が明確。
それに似ている。
今生きているこの私は掛け替えの無い生命にして本質なのに。 夢に見ると感覚が鮮明で明確。 際立って生々しく美しい。
まるで創作物、或いは、創作物以上に。 ああもう、たまらない。
夢を見るのは気持ちが良く美しく艶めかしく。 それが目覚めるのは辛い。 いつか人生が終わるのと同じぐらいに辛い。
眠るのは楽しく美しく辛く、本当、たまらない。
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