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2012/08/28(火)
幻球楼 〜ファントム・スフィア・ベルヴェデア〜
8月27日〜9月9日
人形師美少女 個展 『幻球楼 〜ファントム・スフィア・ベルヴェデア〜』
http://omega-swiez.co.jp/algea-blog/
http://fengshui.blog65.fc2.com/
日付の都合でオープニングからお邪魔させて頂きました。
場所は中野で、遅い時間ですと駅からの道は結構暗めです。
まっすぐなので迷わないとは思いますが、会場入り口が分からないと私の様に一度通り過ぎて神社で猫を撫でる羽目になるかもしれません。
画像は入口部分。
会場は中央の灯りが灯っている場所から地下へ下りた階になります。
サイトに載っているのは入って左のカフェスペースで、右側に展示会場が有ります。
入った時には会場の設営中でしたので、黒糖ラムミルクプリン(¥460)を食べつつお待ちしました。
美味しかったですし、他のメニューも美味しそうでした。
展示内容は人形と立体作品、販売されている冊子も読むことが出来ます。
入ってすぐの上方から奥の舞台まで、以前お目にかかった人形も初めて拝見する人形もいました。
白肌しか作られないのかなと思えば肌色の子もいますし、球体の部分を空洞にした意表を突く子もいます。
冊子の内容も大変濃いものですのでじっくりと読んでしまいました。
個人的には「展翅(発端)」という子がとてもお気に入りでした。
手形の羽と錐形の足の子なのですが、後姿も滑らかで、とても好みで。
どの子もとても近くで見ることが出来ますし、説明が難しいのですが「視線を覗きこむことが出来る」子もいて見応えたっぷりです。
一つ一つの人形の「形」がとても印象深いし、球体モチーフと手・腕が印象的です。
冊子の内容と合わせるとアートというものについて、まで深く考えることが出来てより濃い時間を過ごせると思いますのでとてもお勧めです。
私はHITOGATAを実用の為に作っている部分が大きいので、ちゃんと表現として手段としての人形も作ってみたいし、作らないとなと感じました。
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