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2011/07/07(木)
七夕
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七夕の、天の川神話は記憶に幾つもバージョンがある。 瓜を切る方向を間違えて洪水が起きるのが好きだったな。
幼稚園の頃読んでもらった本が記憶にある。 野牛の一族の娘を嫁にもらったインディアン、もといネイティブアメリカンの話だったと思う。 嫁にもらう条件に、牛の姿をした一族郎党の中から恋した娘を見つけなければならない。 そして娘の協力で見つけ出し、晴れてハッピーエンドかと思いきや。 一族へ迎え入れる儀式がある。 牛の皮を主人公に着せ、皆でぐるぐるをの周囲を回る。 すると主人公も牛になり、一族で仲良く去っていく。
嫁とりと、牛になってしまうことの関係性が思い出深い。 結婚とはそういうものなのだと感じ、今もそれが根底にある。
「彦星」は最初から天にいる青年の話と、地上から天に上がる青年の話がある。 瓜の話は、地上人の話だった。 私は、そちらの方が好き。 天上人同士の恋愛話よりも面白いから。
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