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2011/12/09(金)
夢の話
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本当、人の夢の話ほどどうでもいい話題はないですよね。 知ってます、知ってますけど。
目覚めがかなり最悪でした。 私はフル五感フルカラーな夢を見ることが多いです。 下手をすると何年分もの人生を見たりして死ぬ気分で起きます。 ですがこんな酷いのは久しぶり。
分娩台の上にいて、自分は実際よりもうちょっと肌の色が濃い、男性で。 固定されていて動けない状態で、拷問をされるんですが。 それが斬新だった。 局部麻酔で感覚の無いまま生殖器を糸ノコで挽いて切り取るというね。 もう、精神的に相当キました。 やだこんなの… 起きた瞬間に思い出して、割とはっきり「あ、殺そう」て思いました。 誰をだ。 自分か。
女性は破瓜と妊娠、男性は生殖器の欠損。 これは本能的に割と誰でも根本的に持つ恐怖感情だそうです。 ヴァギナ・デンタータとかもこの類。 なのに、女性に生まれたのに、なんであんな思いをせねばならないのか。 人生でもそうそうじっくり眺めたことの無い部分を、どうやって私の脳はあんなに再現してみせたのか。 疑問でいっぱいです。 切り口とかすごい鮮やかだった。 思い出し嘔吐感。
切断系に慣れようとした訓練の結果だと思います。 折角寝る前にはほのぼのするものを詰め込むと言う対策をしていたのに。 やっぱり、自分自身に身体喪失の恐怖が根強いんじゃないかと思いました。 今回の夢は割とその根源に近付けてるのかもしれないとか。 だが前向きに考えてみても嫌なものは嫌だ。
あと、目玉を抜かれる夢も見たんですが、そっちはそんなにリアルじゃなかった。 取られた目玉の瞳孔がグリーンで、それを見て「あ、夢か」と思えたので離脱出来ましたし。 なんで男性器で気付けなかったんだろう。 パニック過ぎたんだろうか。
私本当、切断は昔から苦手なんですよ。 彫刻刀で指の先切り落とした時も、テロリストの生首切り実況映像も、結構トラウマ。 いつ克服出来るんだろうと思います。 それでも、かなり前進はしたと思うんですが。 でも今回の夢で停止して気がする。 本当、夢のリアル度を下げる薬は出来ないですかね!
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