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2010/05/15(土)
集中と拡散
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また気に入っていたサイト様が一つ閉鎖を。 長期停止→急に閉鎖or消失、というパターンが多いです。
サイトにどれだけ拘るか、一つのテーマにどれだけ長く飽きないか。 それもやっぱりパーソナリティで、サイトの内容にも影響していて。 私は、執着が余り強くない人の作品に惹かれるのかもしれません。 自分自身がひどく長く執着し続ける性格だから。 足りない物を補おうとする衝動は、気付かぬ内にコントロールしてこようとするので困る。
グロい、エグい、怖い、はそれぞれ違っていて。 悲惨な内容や残酷な内容に込められる意味も違う。 エロ一つとっても、性や愛はやっぱり個人の差が大きく複雑なテーマ。 好きな物の傾向というのはあるけれど、なかなかにバラバラで。 そももも文章や絵、作品自体の好みというのも外せない。 結局は私という個人が何を求めているのかという内部の追及に逆戻りしてしまう。 そうじゃなくて、もっと数値的な、客観的なことも考察してみたい。
自分自身がとても甘いことに、よく苦しくなります。 不幸が欲しいわけではないけど、何か足りない気がしてならない。 こんなに恵まれた環境では、見つけられない物がありそう。 もっと苦労している自分も見てみたい。 そういう気分の時には、今と違った綺麗なものが見つけられるんじゃないか。 そんな期待が、常にどこかにあって。 それはサイトを選ぶ時に影響するのではないかなと思っています。
自分がどんな物を欲しがっているのかきちんと分かったら、そんなに嬉しいことはない。 そんなに人生が楽になることはない。 だって、それを欲しがればいい。 そこを目指せばいいんだから。 もう、星の様なものですよね。 或いはそれが真の信仰かもしれない。 他を切り捨てる免罪符というのは、いつでもどこかで欲しいものです。
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