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2010/01/02(土)
新年、明けましておめでとう御座います。

十二支で三番目の寅は、木気。
春が来て草木が生ずる状態。
生き生きとしたイメージで嬉しい。

動物の虎は、生息地がインドと中国。
象徴的な様な気もしますが、実際には個体数が激減し危機に瀕している状況。
その理由は、強さの霊験や美しい外見を狙われた為。
命も利益も守るのは難しく、それは強さの象徴である虎にとってさえ困難。
虎の威を借りた狐は、空腹の時にはまっさきに食べられるでしょう。
皮も名も、残るのは永久ではなく。
満足の為、死後の希望の為に生きるのは難しいこと。
虎穴の中で虎の子を見失っては、守る物も守れない。
気が付けば背後に狼、目前に翼のある虎がいるとも限らない。
楽しく生きる為に、幸せでいる為に、あまり呑気にならないよう気を付けなければ。

黄色と黒の縞模様なんて、明らかに危険なのにしなやかで美しい。
凛という風情を、目標に置かなければ。

至らぬところが有りましたら、お知らせ下さい。
皆様の御教授を願います。

新年早々ですが、面白かったのはこれ。
「新聞社説が語る 2010年テーマは「日米関係」」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100101-00000004-jct-soci
朝日、読売、日経、産経、の、元日の新聞紙面の比較。
興味深いです。
こういう比較が、こういう形で記事になるのが。
新聞やTVでもこういう記事が取り上げられるようになったらと思うと、胸中が沸く。
主観と客観、報道と判断、楽しいです。
 


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