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2009/09/07(月)
あまのじゃく
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愛情が動物だとよく言われます。 そうかもしれない。 複雑なことがよく分からない。 好きな人が好きで、一緒にいたいし、便利だと嬉しい。 性欲は性欲で好きでも嫌いでも湧くし、それはそこまで好きじゃない物も食べられるのに似ている。
何でも直接的で素直なことより、歪曲して隔絶したものに惹かれる。 歪んでると言うよりも、これはそういう本能なのじゃないかな。
同性愛が「不自然だから」気持ち悪いと言う人達。 もしも生物学的に同性愛の必要性と必然性が認められたらどうするのかな。 同性愛が消える時は雌雄も消えて絶滅の時ですって言われたらどう思うのかな。 自然だって証明が出たら、気持ち悪いっていう感情は一瞬で消えてなくなったりするの。 それは、想像すると不思議な気持ちだな。
カニバリズムもスカトロもペドフィリアも、気持ち悪いとは思わない。 害が有りそうで怖くはあっても、気持ち悪いではないと思う。 むしろ自分に興味を向けない性的指向だったら、本人には安心出来そうな気さえする。
ところで動物は、そういうマイノリティをどう思ってるんだろう。 性の屈辱感みたいなものも、余計な妊娠の恐怖も無かったら、どういう気分なんだろう。
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