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2009/08/15(土)
夏季休暇C
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ドールをもっとキャラクターとして扱ってみようかなと思う時もあります。 砕けた会話をさせたりとか。 もともと、才能という意味では苦手な分野ですが。 人様がやっているのを見るのはとても楽しいです。 でも、自分ではあまり楽しく出来ない気がする。
多分、一つには元々ドールを被写体として入手したこと。 もう一つに被写体=自己投影の対象であることだと思います。 私がキャラクターを作ると自分の内部にあるものしか添付してやれなくて、それでは駄目だと感じる。 だって私自身は、見せても見ても楽しいような人格をしていないので。
物語にしてみることは考えました。 短い小説の様な形で、それは未だに考慮の途中です。 でも、物語にしてしまうと、私の癖が出てしまう。 彼らの「最期」を考え、書いてしまう。 私にとって登場人物としての完成は生から死までですが、ドールとの付き合いはまだ続けたい。 成長や最期という時点は、これからも手元にある対象に有ってはいけないのです。 雑な言い方をすれば、死を書けば「死体」になってしまう様な気がして怖いので。
難儀です。
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