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2009/08/12(水)
夏季休暇@
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道端の花。 植物の有機美は至高。
どうやったら、自分をもっと上手に好きになれるんだろう。
私は他者としての女性が怖い。 好きか嫌いかで言えば好きだけれど、それと恐怖は別。 とても怖い。 生命をその身で練成する、雌の魂は強く野蛮。 文明が幾ら衣を着せても、近付けば近付くほどそれは自分の死にも近付くような気がしてしまう。
自己としての女性は、正直言えばよく分からない。 けれども内部を顧みた時、「女」としての性質は狡猾だ。 大雑把で大らかで、神経質ではないが気を回したがる。 主観的で享楽的で、優しいけれども傲慢。 今よりも生に燃え盛り死に向かって突き進む。 乱雑で、逞しく、野蛮で、豊か。
それを良いというか、嬉しいと、思うのが怖い。 気付けば今の私は、動物として人として、色々な理不尽を含んだ構成になっている。 その理不尽が排除されるのは、私と言う生物から自我が排除されるのに似ている。 まだ動物に戻りたくない自分がいる。
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