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2009/07/06(月)
病質
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真っ白な部屋に閉じ込められたい。 娯楽の無い場所で、材料と資料だけ手にして、何かを作り続けたい。
普段情報と娯楽に埋もれて生きているから、そんな何にも無い場所にいたら気が狂いそうになるだろう。 妄想が過剰になって、床を転げたりせずにいられないだろう。 独り言が言葉の形を失うかもしれない。 死人ごっこを始めるかもしれない。
そんな状況で、何か作りたい。 気が狂いそうだと思う状況の中で、きっと脳がしっとりと冷えていく。 今の私にはそれがしたいのに。
なんて中二病。 でも、これは青春期とはまた違う感触。 誰にも見てもらわなくていい、むしろ見られたくない。 たった一人で、惨めで滑稽な自分でも、それを観察して笑える。 昔の方がまだ少し社会的だった。
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