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2009/07/18(土)
素直デレ
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「経済低迷で自信喪失 日本人の国民性調査」というニュースを読みました。 経済の低迷が続く中で「自信喪失」から抜け出せず、心のよりどころを模索する傾向が強まっているとか。 だから親元にいるうちからセクトやらカルトやらにふらつくんだと言いたくなる。 日本の経済は確かに悲観的な部分や傾向があるかもしれない。 それでもこんなに豊かに平和に暮らしていけるのを、何故感謝し誇らない。
私は過剰に日本を愛しているタイプです。 身内贔屓と歪んだ全体主義が持病なので! 最低の人間でも家族を見捨てないけれど、身内の邪魔になると思えば姉妹兄弟でも見捨てる。 友達を選ぶのに時間がかかり、一度好いたら例え憎んでも嫌わない。 そんな頭のおかしい私を生温く育んでくれたこの国に偏愛を抱くのは当然。 地母神信仰的な入れ込みようです。
この記事では、「生まれ変わりたい国」は77%が日本なのだとか。 皆好きなんじゃないか。 好きと言え、愛してると言え。
こちらはデマだったのだけれど、「漢字表に追加される予定の漢字のうち、「淫」や「呪」、「艶」、「賭」といった漢字について、教育現場から「不適切」といった指摘が挙がっている」という記事も目に付きました。 愚かも極み。 それぞれ成り立ちから見れば無視出来ない歴史もある。 第一、教育に「不適切」なんて無くて良い。 知らない子供が、意図持って誰かに教え込まれたらどうする。 危ういものほど、客観的な事実教えて導いてやるのが集団教育の基礎だろう。 臭い物に蓋をして、良い結果が出たことなんて無いと早く学習すべきだ。 子供達の情報収集は怖いものだと、身を以て知っている。 私達は四人とも、残酷で貪欲な時代に好奇心の虜だった。 結果、成長の上で必要な知識の爛れを早くに得たけれど。 今の子供たちは当時よりもずっと早く、簡単に、病床を覗き込むことになるのだろうな。
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