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2009/06/06(土)
外見
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写真はデザインフェステイバル。 空間デザインはとても興味深い。
誰を女装させたら変化が楽しめるか、という話題が出ている時。 女性の身で「あれはアリ?」と指差されたことよりも 「してもなぁ」と‘面白くない’という審判が下されたことの方がショックでした。 笑われても面白くないのよりはましです。
もっと笑える顔だったらどうだろう。 もっと大きくてうんと太っていたらどうだろう。 いっそ男女の関係もないぐらいに何か壊れていたらどうだったんだろう。
性別を隠さねばならない場面があるのは分かる。 それに屈辱感を感じる自分が間違っていないのも分かる。 腕力や体格と言うのは、一概に性別だけのものではないのもきっちり分かっている。 でも、ならば、どうしてこんなにも腹が立つのだろう。 どうしてこんなに悲しくなるのだろう。
背が高く体が大きく力が強く、戦うのに長けた作りをしている私だったらどんなだろう。 けれどどんな形を想像しても、今の自分よりもマシだとはなかなか思えない。 きっと惨めさは魂に染みついているんだろうな。
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