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2009/03/28(土)
墜落
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夢と現実がゆるゆる混じり合っていくのが、苦しくて苦しくて。
一人で頭を抱えて悶えているのに、顔だけ無表情なまま。 そんな気持ちがします。 気が狂いそうなのか、狂わないから嫌なのか、もう狂っているのか、よく分からない。 狂うというのは明確な境を持つ現象ではないし。 ただ今の狂い方の分量は、生活に相応しくないように思う。 風邪の予兆のように、不安を感じる。
でもそれが気持ち良くて、気持ち良いのが苦しくて、もうどうにもどうしようもない。 ぐるぐるする、この生理的嫌悪感は何故こんなに離れ難いんだろう。 ずっとこのままこうして生きていけたら、とても気持ちが良い気がしてしまう。 一生分の快楽を使い果たして、早々に人生を終えねばならなくなるだろうけど。 死ぬという意味じゃない。 単に今の自分が自分であることを終わらせなければならないだけで、特に変化はないだろうけど。
今の生活の楽しさが天秤を支えている。 気持ち悪さの快楽と釣り合う程の幸福なんて、この生活は奇跡の様だ。 感謝するしかない。
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