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2009/02/06(金)
感謝
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http://www.hibiya-patio.jp/theo/ メモですが。 テオ・ヤンセン展。 かなり清浄なイメージのコンセプトなのに、視覚的なインパクトが強いのが好みです。 最近になってテレビで紹介されたようですね。
自分の顔や体には感謝してる。
性別って苦手です。 でも苦手だからと逃げることは出来ないわけで。 なるべく最低限必要なだけの意識で済ませたい。 最低限で必要なのは何かと考えると、おそらく自衛なのです。
男尊女卑な人が怖いし嫌だ。 人種差別と同じで、最初から見下されてしまうのに腹が立つ。 けれどそれは仕方がない。 そもそも私は平均に比べてもあんまり頭が良くないし、力も弱い。 抵抗する術も反論する資格もない。 だけれど、そんな自分でも性的には少しは自衛が必要なのかなと。 どこも魅力的な部分なんて無いけれど、それでも良いと思ってしまう人がいるかもしれない。 それに、その勘違いが友達との間で起きたらもっと嫌だ。 そういう勘違いは異性との間には限らないけれど。 関係が壊れるのは嫌だし、その原因が自分にあるのはもっと嫌。
胸が平らで脚が細くなくて、目も大きくなければ鼻も高くない。 女性らしい部分が少なくて、子供か年寄りみたいなパーツばかりが集まっている。 それに感謝している。 だって痴漢に怯えなくてもいいし、ナンパされることもない。 スカウトにもキャッチにも特別注意することはない。 可愛い格好をしろとか、細見の服を着ろとか言われない。
私が女性であることは私が知っているし、意識もちゃんとしてる。 生理も来れば、妊娠する為の内臓もある。 そんなことが一体何だと言うのか。 重い物だって出来る限り持つし、顔に傷が付いても自殺したりしない。 どこへだって行きたければ行くし、友達は自分で選ぶ。 結婚や出産のことは自分で考えるし、夜道の危険さは男女の差なく弁えるべきだ。
でも、それでも。 可愛い子が可愛い服を着て綺麗な肌を見せ、夜に一人で歩いていると私も心配してしまう。 「女の子なのに」って思ってしまう。
可愛くなくて良かったと、思わずにいるのは難しい。
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