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2009/02/04(水)
身体感覚
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イベントリスト(1日分日記)に追加をしました。 マリアの心臓の、「金色の闇」。 http://www.mariacuore.com/ 人体と言うのは見るのが難しいモチーフだと思います。 客観的に見るのも、主観的に見るのも、容易でない。
自分の体や顔を、「自分」と思うと肯定しきれません。 どうしても醜いような、正しくないような気がして落ち込んでしまう。 けれど「動物」や「物」として見る分には美しいと思うことだって可能です。 大抵は「道具」として見ていて、感謝と感心を感じます。 よく生まれ、育って、今動いてくれているなと。 ちょっと好みにカスタムしてみたい部分は有るけれど、結局のとこを不満はない。 そこに落ち着いてしまう。 これが他人の体となるとまた別で、そこに何を見るか、何の対象と思うかによって色々考えてしまう。 誰かが作品として完成させてくれている物の方が、素直に美しいと感じられます。
同時開催の薔薇の聖母展も無論、気になります。
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