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2009/02/26(木)
別性
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とても体の大きい人がいて、その人は外国から来たのだけど。 スキンシップがとても激しく、よくべたべたと触られる。 それがあまり嫌でないのは、自分がその人を動物の様に思っているからだと思う。 失礼だとは思わない。 人間には好き嫌いが有るし、それはヒト以外の何にでも須らく対応するものだから。 犬が自分にしがみ付いて腰を振っても、嫌な犬と気にならない犬がいる。 性格が犬らしくて、あまり頭の良くない犬は気にならない。 人を見て考えを巡らし、表情豊かな人間らしい犬は嫌だ。 怒られる可能性を考えられる知能があるならその上で許されるだろうと考えているのではと、打算を勘ぐってしまう。 そして小型犬よりも、大型犬の方が許せる。 単に、自分よりも大きいものの方が好きだという可能性だってある。 私は生物的に弱いから、本能からそういう風に出来ているのかもしれない。
先日、骨格と重力の話をメンバーとしていて人種別の体格差の話になった。 データを読み漁って、各自面白そうだと思ったものをあげる。 中に男性器のサイズ比較があって、それはそれで面白かった。 一番上の辺りは、素直に「見てみたいな」と思ってしまう。 巨乳だって聞けば見たいしただ驚いて感心したいので、同じなのだが。 どっちも、見て感心したらしただけで、それ以上のものは特にないのだし。 世界一大きい馬とか、雄の三毛猫とか、メリノー種の立派な角とか。 そういうものと、似た興味。 自分と異なる他者に対する興味や差異に惹かれる気持と言うのは種族の区別があまり無いのでは。
最近は、本当に男女が良く分からない。 分からなくて、困る。 雌雄の区別がつかない訳では無くて、ただ異性と同性の区別が付かないだけ。 どちらも魅力的だし、どちらも怖い。 男性にときめく時も有れば、女性に警戒する時もある。 その中間の人々は、分かり易い。 特例としてその人独自の対応をしようとするから、分からないことは聞ける。
漢女(おとめ) という言葉を教えて貰った。 乙男(オトメン)とか男の娘(おとこのこ)とか、最近はその手の新語が随分増えて。 性別が文化的にも生物的にも、考えられる時期なのだろうか。 もっと混乱すれば、自分は最先端にしがみ付けるのかもしれない。 ヒトとして半端だから無理かもしれないけれど。
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