DaysFragments
四人が書く順番や割合はランダムです。内容は各個自由に。
毎月、一日にイベント予定等が載っています。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2009年2月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最新の絵日記ダイジェスト
2020/05/30 遺言
2018/09/02 更新
2018/06/21 更新
2018/04/22 更新
2018/02/04 更新

直接移動: 20205 月  20189 6 4 2 1 月  201710 8 7 6 5 3 月  201612 11 10 9 8 7 6 4 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 月 

2009/02/28(土) 別れの
今日で二月が終わりだなんて。
二、三日の差でも、大きい。
タイムリミットに追われる日々です。

二月末本日にて、リンクさせて頂いていた「ドルチェ」様が閉鎖ないます。
「捨てられないと得られないものをこれから得るため」とのことで、門出をお祝い申し上げるべきでしょうか。
衿央様のイラストも世界も、とても好きでしたので残念です。

捨てなければならないものは多いです。
とても怖くて名残惜しくて、未だに手放せないのですが。
多分私は本当は、こうやってここにいない方がいいのだと。
家族も友達も離れたどこか遠い所へ行くのが、最良だと思うのです。
私みたいなものでも役立てる、本当に人手の足りない場所はきっと沢山ある。
例え何の意味の無い行為でも、力さえ込めれば自己満足でも満足は出来る。
その方がもっと清々しく全力で一生を全う出来る。
けれど、あまりにも居心地が良くて、言い訳も沢山有って。
言葉の壁とか、人間好きじゃないとか、体弱いとか。
そういう小さいことを口にして、進もうとはしないのです。
進んだ先にあるものが普通の死だと知っていても、それが怖い。
だから全部そのまま愛してしまうことで、葛藤も怒りも放棄しようとする。
同化で恐怖から逃れようとするなんて、なんて当たり前の行動。

今の時間はまるで止まった様で、少し苦しいけれど一番楽なのです。
泥の上に寝転んで、少しずつ暖かい中に埋もれていくようです。
どこかへ行くことがあるのか、それとも動けないのか、自分のことなのに分からない。
いつか死んで、泥の一部になるまで。

2月14日〜3月1日
「中川多理個展 Down Below −ダウン・ビロウ−」
http://home.t04.itscom.net/romankan/
 

2009/02/27(金) 休憩
最近ずっと死にたくて、もう何をしていても死にたくて死にたくて。
死ぬのは嫌なんだけど、生きていたくない。
辛いというよりひたすら重くて暗くて、云わばウツです。

どうしたらいい?とメンバに聞いてみました。
「食べて寝て運動してエロいもの読め」、と。
そう言えば、受験の間はそれで乗り切った気がします。
まあ、食べられないしエロいもの読む気になれないのですが。
過剰に寝てるしそこそこ動けるので、どうにかしようと思います。

これをここに書けること自体、回復の兆しだと思いたい。
春になったら治ると思いたい。
今の忙しさが去れば治ると思いたい。

人に頼りたいけど、人と接したくない。
迷惑掛けても後で後悔すると分かってる。
それに頼る為に動くのさえ、今はとにかく無駄に思えて仕方がない。
注射一本で治れば良いのに。
 

2009/02/26(木) 別性
とても体の大きい人がいて、その人は外国から来たのだけど。
スキンシップがとても激しく、よくべたべたと触られる。
それがあまり嫌でないのは、自分がその人を動物の様に思っているからだと思う。
失礼だとは思わない。
人間には好き嫌いが有るし、それはヒト以外の何にでも須らく対応するものだから。
犬が自分にしがみ付いて腰を振っても、嫌な犬と気にならない犬がいる。
性格が犬らしくて、あまり頭の良くない犬は気にならない。
人を見て考えを巡らし、表情豊かな人間らしい犬は嫌だ。
怒られる可能性を考えられる知能があるならその上で許されるだろうと考えているのではと、打算を勘ぐってしまう。
そして小型犬よりも、大型犬の方が許せる。
単に、自分よりも大きいものの方が好きだという可能性だってある。
私は生物的に弱いから、本能からそういう風に出来ているのかもしれない。

先日、骨格と重力の話をメンバーとしていて人種別の体格差の話になった。
データを読み漁って、各自面白そうだと思ったものをあげる。
中に男性器のサイズ比較があって、それはそれで面白かった。
一番上の辺りは、素直に「見てみたいな」と思ってしまう。
巨乳だって聞けば見たいしただ驚いて感心したいので、同じなのだが。
どっちも、見て感心したらしただけで、それ以上のものは特にないのだし。
世界一大きい馬とか、雄の三毛猫とか、メリノー種の立派な角とか。
そういうものと、似た興味。
自分と異なる他者に対する興味や差異に惹かれる気持と言うのは種族の区別があまり無いのでは。

最近は、本当に男女が良く分からない。
分からなくて、困る。
雌雄の区別がつかない訳では無くて、ただ異性と同性の区別が付かないだけ。
どちらも魅力的だし、どちらも怖い。
男性にときめく時も有れば、女性に警戒する時もある。
その中間の人々は、分かり易い。
特例としてその人独自の対応をしようとするから、分からないことは聞ける。

漢女(おとめ) という言葉を教えて貰った。
乙男(オトメン)とか男の娘(おとこのこ)とか、最近はその手の新語が随分増えて。
性別が文化的にも生物的にも、考えられる時期なのだろうか。
もっと混乱すれば、自分は最先端にしがみ付けるのかもしれない。
ヒトとして半端だから無理かもしれないけれど。
 

2009/02/25(水) 夢の話
本日よりのイベントを二件。

2月25日〜3月3日
「新世紀の人形たち」
http://www.dolsballad.co.jp/

2月25日〜3月21日
「作品展「扉」」
http://www.nine-square.com/

PCゲーム「アリスインナイトメア」の続編が出るそうで。
映画も一応今年ということだったし、期待している。
マンソンの方は、どうなっているのだろう?

最近、ひとさまの日記でよく夢の内容を見かける。
春が近いからだろうか。
冬の睡眠は死ぬ様な熟睡に感じるけれど、春は転寝のようだ。
意識が曖昧で、起きている間も夢を見そうになる。
逆に、起きている間も夢の出来事のように感じる時が有る。
胡蝶の夢も、如何にも春らしい話だと思う。

ゲームの話で夢の話となれば、ゆめにっき。
自分ではプレイしていないが、あれは好きだ。
悲しくて優しくて、暗い部分まで楽しいのに虚無的で。
目的もよく分からず、自分で話を変えることも出来ない。
とても日本独特な部分があると思う。
正確には、日本のオタク世代の、生温くて哀れな何かの流れ。
バーチャルによって現実感を疑うことを最初から義務付けられている世代。
検討した上で現実の価値を疑わねばならない不安感。
だがそれが、とても気持ち良い。
 

2009/02/24(火) 死生感
「「エイリアン」のデザイナーが設計した不気味なバー」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080525_alien_bar/
もっと白っぽかったら、相当に好きだった。

遅くなったが、おくりびと受賞は単純に嬉しい。
見ていないけれど。
日本の死生観は独特だし、とても美しいと思うので、評価されるととても嬉しい。
生も死も性も、悲しく見てこそ輝いて見える。
悲しい物が日常にあるのが見えてこそ、それがひどく虚しくて、美しい。
そうやって生きていると、こういう頭のおかしい幸せな人間になるんだ。
幸せ過ぎて、どうしても綺麗な人間になれない。

根が弱い人間は、苦労が少ないとすぐに腐るから駄目だね。
弱っていないし困っていないから、救いが要らない、宗教も必要としない。
人のことを拒否しないけど、許容するだけして結束はしない。
色々な問題に関心を持つけれど、悪いことにも強く反発しない。
助けを求められれば動くけれど、自己犠牲を払う気は持っていない。
何でも好きだと言えるけど、気分次第ですぐにどうでもいいと言える。
家族も友達もとても大事で、けれどどこかで諦めてる。
死にたくないとは思えるけれど、同じぐらいの強さでいつも死にたい。
生も死も身近から離れてなんかいない。
全部情報化されて俗化されて、ただの現象に引き摺り落とされているだけだ。
未知や危険や不条理や迷信こそ、おそらく必要なんだと思う。
 

2009/02/23(月) 渇望
押しつけがましい寂しさの主張が嫌い。
努力もせずに言われる「分かってくれない」という言葉が嫌い。
自分だって一人で大丈夫という性格ではないから、共感は出来るかもしれないけれど。

孤独感の根本に、飢えがあるのを信じてる。
それは誰にでも有るのが当然のもので、否定はしない。
でも、当然だからと前面に押し出し、恥ずかしげもなく主張されるのは嫌い。
人に縋り、友達を周りに掻き集め、運命の人なら癒してくれると夢を見る。
そういうのが、駄目だ。

誰でもお腹が減る。
生きる為に必要だから、空腹になる。
食べ物が必要で、それを手に入れる為には色々と方法がある。
でも空腹になったって、それで泥棒をすれば他と変わらぬ犯罪だ。
「お腹が空いてたから仕方なかった」は通じない。
「だって空腹で」と言われても、そんなの特別でも何でもない。
ただの欲求で、皆持っているものなんだから。
泥棒がしたくなくて餓死する人だって実際にいる。

孤独感も、同じように考えている。
「寂しくて」は言い訳にならない。

「何も知らないくせに」「お前なんかに分かるか」
そういう台詞が、分からない。
他人が他人である以上、何も分からないのが当たり前だ。
ほんの少し知ってもらうのにだって、気持ちも言葉も尽くさねばならない。
それなのに、自分では何もせずに「分からない」と非難する。

どんなに分かって欲しくたって、それで何をするかはただの選択だ。
意思に基づいてやった行動を正当化するのは無理。
私には何も分からないかもしれないけれど、それは私がその人ではないから。
分かったふりをしないし、それを理由に特別に何か許したりする気もない。
そもそも相手のことを分かりたいと思い、分かってほしいと行動するのが、性欲とは違う好意の原点だと思う。

寂しい寂しいと口に出すことは、したくない。
一度寂しいと言ってしまったら止まらなくなる。
自分をやめねばいけなくなる。
そもそもは、自分はとてつもなく、寂しがるのだから。
飢えに任せて、酷いことばかりしてしまう人間になるに違いない。
自分の弱さを考えればその進行は早いだろうから、躓けばもう戻れない。

ここまで書いて、要は「自分は寂しがるけれど他人が言うと腹が立つ」ですむ内容のような気がしてならない。
自分のことを好きにならないと人を好きにはなれないというあれは、意外と正しいのかも。
それなら私は、ずっと誰のことも心底からは好きにならないだろうな。
 

2009/02/22(日) 222
猫の日だっただろうか?

ともかく、何か、精力の無い日々を送っている。

時間には余裕があるはずなのに。
何だか、何も出来ない。
薬か何か探した方がいいだろうか。
 

2009/02/21(土) U T U
食欲は増減する。
テンションはずっと平坦でで、一瞬激しく崩れたり盛り上がったりする。
気付くとずっと同じことをしている。
それが全く頭に入っていないし、記憶もあいまいになっている。
性欲に類するものが全体的に低減する。
この辺りで、まずいなと感じる。
このままにしておくと、崩れてしまう。

ウツだなんて思わない。
ただのビョウキなんだ。
頭が。
こういうのは、脳とかホルモンとか環境とか性格とか、色々あると思うけど。
でもやっぱりどこかで、その人自体の属性に付属していると思う。
魂が病んでる。
心とか魂とか、理論上以外には存在するとは思ってないけど。
 

2009/02/20(金) 潤環
肩と首の付け根から始まって、片方は耳を通り上方へ。
もう片方は背中、二の腕、腰から太ももへ回って細かく拡散していく。
その鳥肌、ひどく熱い寒気。
体の芯が無理やりに侵食され透き通る様な衝撃。
何と呼んでいいのか分からず、ただその感動と巡り合える瞬間、私が報われるのを望んでいる。
自分と言う欠損が贖われるあの感動は、一体何と言うのだろう。

死ぬ直前の人が書いた本を読んだ。
「死の直前にしか得られない平安や楽しさ」について書かれていた。
負け惜しみだなんて微塵も思わない。
一部の若い人々は、常に近い物を持っているのではないかと思う。
若年の内に既に満たされて、欠損無く、望み無く、足りている。
まるで余生の様に、穏やかに或いは苛烈に人生を生きている。
そういう人達の、鋭く乾いて純度の高いエネルギー。
あれが眩しくて、見ていると切なくなる。
早く死んでしまいたくなる。
私も仲間に入れて欲しいと、心から思う。
そんな覇気も大人げも無く、ひたすらに曖昧なのが惜しいところ。

文字ばかりが続くと日記が重くなるので、数日置きに写真入りの日記を挟むことを心がけるようにしています。
むしろ邪魔だとか、今度は容量的に重いとか、何か有れば拍手などでお願いします。
 

2009/02/19(木) 心国愛
外国の評など読み漁るのを趣味にするメンバーが教えてくれた、フランスの誰かからの日本政府に対する意見。
「仕事が増えれば失敗も増える。失敗する者をクビにするから、日本では何もしない政治家ばかり残る」
一理あるどころではないと思う。
無知で無学な自分には、政党の意義さえ何を読んでも納得出来ないのだが。
最近の議論は聞いていて、他にしたいことはないのか?と疑問になる。
互いで睨めっこしてる場合ではない窮地にいると思うのに。
背中合わせで内外を見つめるべき人々が烏合の衆では心許無い。

役立てることの一つも無い自分はその人々より更に無益で申し訳ないが。

原稿を先に読ませておくとか、体調不良で延長の決定をするとか。
対処は簡単だったと、個人的には考える。
普通の秘書の仕事さえ務まらないほど人材不足なのか。
近くにそういうことを進言してくれる人は一人もいないのか。
それは可哀想なことだなと。

何にせよ、恐怖心が煽られる昨今であること。
馬鹿の様だと思われても、私は本当に怯えている。
領土を失い、資源を失い、経済力が衰え、法に穴があき宗教に侵略される。
日本にそういう日が来てしまうのが、怖い。
自分の親が事故で死ぬ可能性よりも身近に、怖いと感じている。

それなりに現代人で、下らない人間だが。
自国を愛する気持ちと言うのは、平均的に持っているものだと思う。
命を捧げるとか、そういう熱狂的なものではなく。
家族や友人、祖父母やペットに対するものの様に自然に愛おしいと感じる気持で。
 

2009/02/18(水) 冬名残
寂しいことも多い。
幸せな時間も多い。
ただ苦しい時間も多い。
全部自分のせいだけど。
ままならないこと、力不足で惜しいことはいつも苦しい。
下手をすると慣れてしまう。
出来ないことが多過ぎてすぐに死にたい。

ドールメーカーのSOOMからカードが届いた。
オープン日から何日経ったのだったか。
手際にも、現物にも、人手不足が推測される。
カードレシート、住所記載のみのプリントが茶封筒に。
高価な類の趣味に関するメーカーにしては、シンプル過ぎはしないだろうか。

新しいプーリップについてなど。
ミールは、色合いが好みでとても欲しい。
アジアンゴシックだなんて、まさに妖艶。
アイや服については何とも言い難いけれど。
ただブーツは欲しい。
リトプのボーソとリトルダルのネーリョは、真剣に購入を考えた。
 

2009/02/17(火)
昔に出来た傷の話。
傷の話なんてするとどうも主張が臭くなる気がする。
別に自慢出来るほどの信念も無いただの怪我だし、そもそもほとんど掠り傷なのだけど。
そもそも私は変態なので、傷自体に対してどういう姿勢を取るのが社会における適正なのかよく分からない。
自分にとっては、動物の柄の様な感覚なので、爪や骨と同じに気にいったり困ったりする。

傷が無い方が良いとは思わない。
正直、怪我は好きだ。
体が脆くて破損し、生きていて修復し、それが跡として残るのはとても感動的。
エロティックに感じるほど、深く興味深い現象だと思う。

でも、傷が有る方がいいとも思わない。
一つしかない体を無くす危険は必死で避けるし、ダメージも少ない方が良い。
痛い思いをしたくないし、消えないかもしれないと思うと不安になる。
取り返しがつかないかもしれないものは、何でも怖い。

怪我があることを醜いとは思わないし、格好良いとも思えない。
でも人に傷跡が有れば目が行くし、出来ればじっくり眺めたい触りたい。
老若男女問わず、事故でも先天性でも自傷でも、欠損は目を惹く。
顔の形や身長骨格が違う様に、傷も特徴の一つだと思う。

でも、そういうことが書きたいのではなくて。
何年も前に出来た傷の跡が、自分の体に幾つか見える。
怪我の由来自体は大抵忘れている。
覚えているのは、傷に対しての自分の処置の仕方。
きちんと見てもらったのは僅かで、後はひたすら自己治療だった。
だから、裂けたり膿んだり腫れたり血が止まらなくなったりした。
それを焼いてみたり切ってみたり、色々したものだなと。
マキロnと医療テープ、爪切りと針にはとてもお世話になった。
そういうことが平気で、何も考えず一番楽だと思った方法で治そうとした。

そういう思い出と、現在の自分を、傷痕で繋げられるなと思った。
あの時の様な生気も覇気も無いし、色々と頭が軽くなっている。
痛みにもずっと弱くなり、長い時間が過ぎた様に思う。
でも、体にある傷を見る時、それを治療している自分を思い出せる。
残って良かったとは思わないけれど、今ここにこの跡があって嬉しい。
あの時間の自分と幸福を、確かに有ったと今に実感出来るのは貴重だ。
よく分からないけれど、懐かしい安らかな気持ちになる。
あんなに乱暴な治療でも治ってくれた体に感謝を感じる。
動いてくれて有難うと、感謝する。
 

2009/02/16(月) 谷間
女体は良い。

男女とかで無くて、ヒトでなくても、とにかく生物は皆形が綺麗だが。

だがしかし、女体はいい!
これはもう遺伝子レベルで刷り込まれた信仰なんじゃないかと思う。
胸とか腰とか、好き過ぎる。

自分に無い物に対する憧れだというのも否定しない。
無い物は多いから、すぐ何にでも憧れる。
グラマーに憧れる。
マッチョに憧れる。
ガリガリに憧れる。
だが結局何も目指さない。
 

2009/02/15(日) 恋の季節
2月6〜16日
「稲垣征次展【金色の闇】」
http://www.mariacuore.com/
明日までの展示。

暖かくなって、嬉しい。
また寒くなるそうだけど。

春は恋の季節と言う、あれは、分かる。
身体的に人恋しくなるし、浮かれて活動的になる。
自分の中の動物的な衝動を感じる。
それが少し、グロテスクな連想に繋がる。

BLもGLも読むし、同人誌も読むし二次サイトも創作サイトも好き。
ただ恋愛ごとになると、両極単に走る。
ほのぼのして気が安らぐもの。
それは、猫や花やクラゲを楽しむのと同じ。
あとは全部、暗いものになる。
殺伐としていたり、淡々としていたり、切ない、虚しいものに。

好きというのは、恋しいというのは、とても理不尽。
飢えや乾きと同じ、どこか強制的で仕方の無いものに思える。
違う人間同士の間には、衝突も不安も嫌悪も後悔も苛立ちも、絶対に起きる。
むしろそれが大半だったり、それしかなかったりする。
それでもなお自分で捨てることが出来ないのだから、理不尽だ。

愛情というものを全部放棄してしまうと、自分のこともどうでも良くなる。
生きていこうと思ったら、何かは好きでなくてはいけない。
面倒だと思うし、いっそ死にたくなる。
これも本能の一種で、遺伝子に組み込まれたシステムだと思うから何とか納得が出来る。

嫌いなものは少し好き。
遠慮なく嫌う事が出来て、自分の心変わりを想定したりしなくてもいいのは楽だ。
だから、嫌いな物は少し好き。
でも好きな物は、いっそ憎い。
執着と言うのは好きと嫌いの両方が激しくて、面倒。
 

2009/02/14(土) 記念日には命日が多い
孔雀洞の万華鏡を買い逃したのでショックです。
鉱石の万華鏡。
相当の時間うっとりしていられると思ったのに。
綺麗な物は、良い。
内面的に整理されるのは気持ちが良い。

バレンタインはどうとも思いません。
戦時中の結婚と聖人の話はまあ、良い話なのかもしれませんが。
結婚にも宗教にも無縁に生きていく予感がしているので。
しかしお菓子を貰いました。
それに関しては、今日の気温の様に脳内が湧き上がりました。
そうか、この嬉しさに皆参加したがっているのか。

>11日に拍手を下さった方、有難う御座います。

>Nツキさん
御同意頂けて大変うれしいです。
有難う御座います。
普段身の回りで持ち出すのが難しい話を日記に書くことが多いです。
話してみても周囲に似た感想の人がいない、というのはよく起きることなので。
暗い話やネガティブな本音もその類で、なるべく日記で消化するようにしている分、人様の日記で見かけて安らぐことも多いです。
自分の日記を読んで楽しんだり、参考にしたりして下さる方がいると気持ちが楽になります。
読んで下さって、コメントを下さって、有難う御座います。
日記を続けていこうと思います。

海外の番組は、良いですね。
データも多く、演出よりも映像の綺麗さが優先されていているので見ていて辛くありません。
妙に盛り上げたりするBGMが入らないのも嬉しいです。
 

2月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.