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2009/12/30(水)
転機を望む
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明日で今年が終わりとなります。 もう、何と言葉にすればいいのか、感慨深い限りです。
転換を望む難しさを、深く知った年でした。
変える、変わると言うことは難しい。 本当に、難しい。
ただ困難だというだけではない。 エネルギーを使うし疲労も溜まる。 前後への影響があるということ。 決断するだけでも一苦労だ。
必ず好転するとは限らない。 必死で変えたのに、悪くなってしまうことだってある。 そういう時に限って簡単に元に戻すと言うわけにもいかない。
取捨選択でもある。 どれを選ぶかということは、人生でもある。 何を得て、何を諦めるのか。 好きなこと、楽なこと、誰かとの付き合い。 長い長い時間。 どれも、手放すのには断腸の思いなのに、きっぱり決断しなければ間に合わない時も有る。
つまり、決心をして、我慢して、諦めて行った苦労が自分のとどめにもなるということ。 良くなると信じて必死になって、大切なものを壊してしまうかもしれないということ。 辛い。 それはとっても辛い。
でもきっと、来年はそれを決めなければいけない年になると思います。 私は、数えで二十五になります。 一世紀の四分の一を生き終わる。 生きられるのはあと六十年ぐらいだろうし、そのうち好きなことが出来るのはきっと数年。 好きなものが沢山あって、本当に苦しいのだけど。 それでも、私は決めなければならない。 したいことを決めて、それ以外を捨てていく諦めをつけなければならない。 だって、死ぬのだから。 死んでしまった後には、何も出来ない。 したいことは今しか出来ない。 今見つけなければ、もうそれは出来ないことになる。
私は変化を、望みます。
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