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2009/12/25(金)
クリスマス
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版権立体は無事贈られました。 未完成ですし写真も撮れていないので、里帰りしますが。
クリスマスが終わったら、もう年末。
キリスト教は嫌い。 でも、イエス・キリストに関して嫌いとは思わない。 正に羊の代わりの様な人生。 父によって地上に送られ、父の創作物の罪をきせられ、苦痛の死を迎える。 人間だったのにね。
母は父のいない子が宿る腹をどう思ったのだろう。 赤子を抱いた手はやっぱり、産後の臭いになったのだろうか。 息子の将来をどう祈り願っただろう。 我が子の巻き添えに殺された、無垢な多数の子供に何と思ったか。
キリスト教は、残酷。 ただ、残酷の中の悲しさ無垢さ美しさは確かに芸術。 だから教会は好きです。
サンタクロースの原型の一つは、云わば欧州版のなまはげ。 森から来る様な姿をしていて、良い子に飴を、悪い子に鞭を与える。
寒い夜に子供達は、何を想像しながら寝たのかな。 私だったらきっと、とても恐ろしく無骨な老人の様なものを思い浮かべた。
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