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2009/12/11(金)
一方向
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TV番組を見ていたら、児童労働のことを放送していた。 観客や芸能人が「えー」って言っているのだけど、あれは演技なんだよね。 皆、知ってるんでしょう本当は。 学校でも習うし、本でも読めるし、ネットでも沢山の情報が有る。 知らないなんて、そんなわけはない。 小学校の図書館で始めに読んだ暗い本は奴隷船に乗って、だった。 船の中の、木材の臭いや色に関する描写を今もうっすら覚えてる。 ノンフィクションならポーかクリスティーだった気が。 クレヨン王国とか、実は深かったんだなと育ってから思った。 三角関係とか、愛憎とか、反省に関してとか。
あとは「娘がキャバ嬢になっても抵抗は無い」という母親が出ていた。 私なら、友達であってもギリギリまで引き留めたい。 家族なら怪我人が出ても止める域。 水商売、という観念が違うのかな。 多分、水商売というものにもそういう職業であって欲しい。 だらけた人間の緩さと、最終地点の暗さが有ってこそあの変なぬるみが出るのに。
犬と子供の泣ける作品がありますよね。 ルーベンスのあれ、最近日本版で映画化したのでCMを流しているらしい。 それについてメンバーの発言が余りにもあんまりだったので書いてしまう。 「あれ、副題が小さな恋のメロディ?みたいな感じで、タイトルがスノープリンスでしょ」 「でも、流れる映像は犬と男の子だし、恋なんて言われたらパトラッSiュ思い浮かばないじゃない」 「異種姦もとい異種婚ものかと思ったwちょっとはしゃいだ!」 正直、それなら私も見に行ってしまうかもしれない… 同性愛とか言う場合ではない新たな挑戦ですよね。 もう、愛とは何かの境界に挑んでますよ。 でも今の社会では性と愛が切り離されていないので、異種間で恋物語だとやっぱり放送出来ないと思います。
本当に、海外ドラマやアニメを録画する以外でTVを見ない最近です。 動物ものは、録画して要らない部分を排除するとギリギリ見られる時もある。 ニュースはほとんど不愉快な話題しかないから見るのが辛い。 芸能人にもスポーツにも、‘ニュース’で報道する必要性を感じません。 オリンピックにでもならない限りは興味が無い。
よく寝る前に、「もうやだ…」と思いながら楽しいことを夢想しようと頑張ってみる。 ゆめにっきは鬱だが幸せだよね。
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