DaysFragments
四人が書く順番や割合はランダムです。内容は各個自由に。
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2008/08/16(土) 夏季休止7
朝顔に少し似たこの花は何だろう。
分類を知るのは楽しいけれど、積極的には調べない。

ダチュラを連想する。
医薬に関わる実家の庭にも長いこと咲いていた。
去年の植え替えで捨てられてしまったけれど。
一度弄んでみたかった。

庭の草花で遊ぶのが好きだった。
毒薬を作ろうとしたこともあったけれど、実はそのままで毒になる草花は幾らでも手にしていた。
今存命していることを喜ぶべきか。

夏、土と木と花の匂いがする中。
草いきれと蝉の声に塗れて遊んだ幼い記憶が瞼の裏に眩しい。
木漏れ日も風も覚えているように思う。
何て甘く濃厚な時間だったことか。
結局は陽光にも熱気にも負けたのだが。
あれは私自身に今よりもまともな生命力があったからこそ、あんなに眩しく思えたのだろう。

今の私は夕暮れ時にばかり出歩くようになってしまった。
身分も浮いている中、まるで幽霊になったようで、虚しさが湧く。
その苦さは昔とは違うもののやはり甘くて、心地良い。
 

2008/08/15(金) 夏季休止6
去年の夏に撮影した画像。
子供達がマンションの敷地に植えていた。
西瓜の芽らしい。

秋になる前にその場所は掘り返されて、植木が植えられていた。

一つでも生き残った芽があったりは、しないだろうか。
 

2008/08/14(木) 夏季休止5
前前回だろうか。
デザフェスで撮影させて頂いたドール。

無いはずの骨格の透けて見える体。
それを大変綺麗だと思う。
そして些細な煩悶を感じる。

ピグマリオンコンプレックスに異形癖。
 

2008/08/13(水) 夏季休止4
ただの自転車なのだけれど。
夏の光の中で、何て、切ない。

多分この切なさは、本当は爽やかと表現すべきもの。
でも、出来ない。

悲しさと一緒に見た方が、私の認識は鋭角に美しさと言う言葉を追いかける。
 

2008/08/12(火) 夏季休止3
これもまた橋。

淡い水色の空と強い光、薄い影。
逆光で暗がりになった人々、夕方の空気にざわめき。

赤いクレーンがはっきりと沁みて見える。
 

2008/08/11(月) 夏季休止2
工事現場。

橋というのは不思議な場所。

この橋は見通しも良く、まだ周囲に邪魔な建物も無いので特に見晴らしがいい。

学校の踊り場、マンションの廊下、会社の非常階段。
人がいないからだろうか。
風が心地良ければ、景色に風情があれば、なお良い。
一人きりである様な気分は超越と安堵の錯覚を齎してくれる。
 

2008/08/10(日) 夏季休止1
グラスアイが好き。
柔らかそうに見えるのが特に。
冷たそうに見えると一番。
 

2008/08/09(土) 遺失の追従
明日から日記の夏季休暇に。

自分が死んだ後に、沢山の痕跡が残るのが、嫌だなと思います。
暑さに怠けていた部屋の掃除を。
しかし片付けても片付けても、雑然とした感じがぬぐえない。
自分がいるので仕方が無い。

捨てることは苦痛ですが、進んでします。
失われた物のことを考えるのは麻薬的な寂しさを伴うので。
胸の奥が痛んで、呼吸が阻害される。
復讐を考える時の陶酔に似ています。
酷いことをしようと考えている時、嫌いな相手も少し愛おしい。
 

2008/08/08(金) 予告
10、11、12月のNewリトルプーリップとリトルダル。
アリスで揃える辺りに誘惑を感じます。
おそらく買わないとは思いますが、リトルプーリップのカスタムはしたくなりました。

ドールも長い間弄れていないので寂しいです。
所有していること自体に満足する性質では有りますが。

10日から一週間、夏季休止となります。
日記が手抜きになるだけですが。
 

2008/08/07(木) 視界の空白
写真をコラージュの様にしてしまうのが癖。
絵でも、背景を描くのが苦手。
景色は景色として別に考えてしまう。

多分、目がそういう目をしている。
自分の見ているものしか、見えていない。
凡そ興味の無い物が見えない、空白の視界なんだろうな。
それで幸せなんだから問題は無いけれど。
 

2008/08/06(水) 宮廷のイメージ
11月のプーリップについて。
ドールに興味のない方にはすみません。

「宮廷」のテーマ、いつかは出ると思ってたのですが。

プーリップ:マリアンネ
これはウィッグの耐久性が気になります。
造花や飾り、どう付いているのでしょうか。
服も着せ替えに気を使いそうです。
凝りようはとても感じられますが、何より肌色が気になります。
コルニーチェやラフィアとは比べようもない白さの様な。

ダル:シャルロッテ
やはりスキンカラーが明るいように感じます。
ドレスは可愛いのですが、光らない生地の方が好き。
髪はやっぱりカスタマーさんのウィッグ変更時の試練になりそうです。

テヤン:アルベリック
上記と並ぶと浮きっぷりが激しいですね。
最近の現代的な美系路線から一歩戻ってきた感じがします。
私が見た画像ではウィッグの分け目に不安感が。
ウェーブのウィッグは、難しいですね。
 

2008/08/05(火) 集合の継続
<いつまでも 生々しく あるために>

民俗音楽、集団、風化、集合体の生命が好き。
いつか死ぬ自分を少し好きに思える感覚がする。

自分の死から逃避してるだけかもしれない。
幸せなら何でもいいのだけれど。

でも集合した生命体を見るといつも一瞬、鳥肌が。
嫌悪感かもしれないし、恐怖かもしれない。
 

2008/08/04(月) 砂粒の個性
まずは自分が頑張るべきなのだと、きちんと分かっている。

「自分というもの」を人から供給しようとしてしまう。
でも、そんなの自分だけのことではなくて。
魅力的な友達にこそ、欲求のままに群がってしまいたくない。

楽したいと思ってはいるけれど、好きな人達に負担をかけたい訳じゃない。
きちんと付き合いたいと、負担にならないようにと思ったら、自分と言う物は必要で。
それは好きなことをしていれば、自然と保てるものの様な気がする。
けれど、忙しくなるとすぐ怠けてしまう。
元々自信というものが無いので、持続力も低い。

確固たる自分なんて言う個性というものは無いと思っている。
少なくとも、世間で期待されているほどには。
大体の人は、決まったパターンの組み合わせで出来ている。
素材に環境や影響のパターンを重ねて、ノイズも入る。
無数にあるように見えるパターンは、最近ではむしろ減少しているのでは。
だって、皆自分の望むものをどんな環境でも手に出来る。
ネットというツールは便利過ぎて、ほとんど全員が同じ情報の入手をする。

砂粒は全て違う形だけれど、一つ一つの違いに興味を持つ人は少ない。
例えば砂金ならば磨こうという人はいても。
例えば好きなタイプの砂粒だけ集めようという人はいても。
沢山集まらなければ、「砂」としても認識してもらえない。
そういう存在であることを、誇ることは可能だ。

でも、だからこそ。
自分が友達を損なわないようにと思ったら、相手と違うパターンが必需だと思う。
認めてもらいたいと望む自分の為にも。
 

2008/08/03(日) 卑俗と非属
谷/山浩/子さんの曲が好き。
狂っている曲の限定で。
綺麗に作られた声でないと言ったら失礼かもしれないけれど。
あの身近な声で語られる物語の、答えを出さない姿勢が良い。
耽美でもなく、グロくもない、日常の歪み。
理解を求めも許しもしない、個々の世界と言うものがあると思う。

励まされたくない、諭されたくない。
他人の恋愛に感情移入が出来るなんて一生信じられない。

明かりが無いと歩けないけど、日陰でないと顔も上げられない。
雌では有るが女でなく、当然男だったこともないが雄臭い。
子供ほどには柔軟でなく、大人を名乗るには未熟過ぎる。
役には立たずに邪魔にはなるが、憎まれるほどの存在感は無い。
主張出来ることもないくせに、控えていられる謙虚もない。
鬱陶しいだけの妖怪みたいなものがいたら自分に似ていないだろうか。

ハレーションや、空の色の境目に見える色が好き。
あれは、伝達出来ない色。

どこにも属していないという意識が強い。
孤独感なんて呼ぶつもりはない。
だって、自分だけだなんて考えてはいないから。
認識する世界が全て茫洋として曖昧で、何もかもが、何かの集合。
どれもこれも一つきりで、換えを考えるまでもなくどれでも一緒。
飛蚊症で見える影は、あれは少し親近感を感じる。

人恋しさは感情ではなく、本能であると思う。
 

2008/08/02(土) 本棚バトン
折角頂いたので。
四人分書くのは大変なので、代表させて頂きます。
面白くなくて役にも立たないので申し訳ないですが。

■あなたの本棚にある恥ずかしい本は?
エロかったりする物は、礼儀として隠すけど恥ずかしくはない。
売り損ねた少女漫画や設定本、心理入門辺りの本が一番イタイ。

■あなたの本棚にある自慢できる本は?
特に何も。

■あなたの本棚にある、手放したいのにいつまでもある本は?
冊数の多い本は、出すのが面倒になって放置を。
そろそろ整理して売りに出したい。

■あなたの本棚にある、あなたが頻繁に読み返す本は?
長/野まゆ/みの本は、頭を正常に戻してくれるので。
都市伝説・怪談系はよく体調を崩すけど飽きにくいので。
夜想や骨の写真集、人形の写真集も目が楽しいのでよく見る。

■あなた専用・もしくはメインで使用している本棚の、一番上の段の右端と一番下段左
部屋中が本だらけなので、何とも。
多分右上は諸/星大/二郎、左下は埋没中。

■本棚の中を見てみたい5人にバトンを渡せなくても後悔しない。
ここを見ていて下さる方が、5人いらっしゃるかどうか…。
もしやって下さる方いましたら、拍手でお名前だけでも下さると嬉しいです。

>拍手
有難う御座います。
吐くこと自体の感触は、喉が裏返ってしまいそうで、怖いというのも少し違うのですが、気持ちが悪いような、焦る様な気分になることはあります。
それを怖がった時期があったのも確かです。
が、以前に怖かったもののほとんどは現在では気にせずにいられるようになり、幾つかは好むようになりました。
吐くこともその一つで、気持ち悪いし怖いと思いつつ排泄に近い快感がある様な気がします。

あとは、胃とも喉とも関係ない気分の悪さも、喉の感触を我慢することと引き換えに無くせる様な勘違いがあって。
気持ち悪くて怖いと思いますし、それを気持ち良く感じます。
色々な感覚が矛盾していますが、他に関してもそういうことは多いです。
 

8月絵日記の続き


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