DaysFragments
四人が書く順番や割合はランダムです。内容は各個自由に。
毎月、一日にイベント予定等が載っています。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年8月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2020/05/30 遺言
2018/09/02 更新
2018/06/21 更新
2018/04/22 更新
2018/02/04 更新

直接移動: 20205 月  20189 6 4 2 1 月  201710 8 7 6 5 3 月  201612 11 10 9 8 7 6 4 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 月 

2008/08/21(木) 秘密基地
女装ラウンジ。
「R's」
http://sappphire-reiko.web.infoseek.co.jp/page002.html
好きなことを出来る自分を幸せに思う。
少なくとも何を着ようと滅多なことでは非難されない。
男物を着ていても奇異の目で見られることも少ない。

女装と言う言葉には、性的な意味での倒錯的なものを感じる。
でもそれ以上に、拘束としての魅力の気配を感じる。
「何故それが秘匿されるのか」という背景の重々しさと馬鹿らしさ。
文化や人の目、社会と言うものの拘束は、鬱陶しく、魅力的。

束縛があるからこそ自由がある。
鬱屈があるからこそ反抗の心地良さが喜悦にもなる。
何の規制も無い社会には、後ろ暗い楽しさが無いはず。
だって私には、「女装の楽しさ」は味わえない。
やりたいことを阻害されて反抗するのは、楽しみの一つだけれど。
私が大嫌いな可愛らしい服装をする苦労を、誰が評価してくれるんだ。
そして誰が、私の否定するものを否定してくれるんだ。

きっと何時か、誰が何を着ても自由な社会になったとしても。
それでも、「隠れて」何かの装いを楽しむ人がいるだろう。
隠すこと、怯えること、背徳の快感は忘れ得ない。

だからこそ、今のこの時代になっても「女装」を遠ざける神経は嫌い。
もっと暗いものが成り変ってもいいはずなのに。
行き着いた社会を見る為に、世代交代を望みたい。
もう、原始的なタブーなんてものは絶滅の危機にあるんだから。
金銭の絡まない、尊敬と背理が一体になった禁止事項は少ない。
少なくなって、この次に現れるタブーは何だろう。
家族、生命、人格、人権、種族、繁殖。
ヒトの社会の迷走が楽しい。
 


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.