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2008/07/24(木)
娯楽とシステムの分離
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恋愛ものは、BLかGLが好き。 ノーマルな物を好まない。 異種族ものも好き。 切なさ、或いは緊張と緩和。 どこかに死の匂いが無いと。
一方、エロは至って何でもいい。 男女でも女男でもBLでもGLでも年齢も種族も構わない。 むしろ、自分が求める要素さえあればあとは何でもいいのかもしれない。
通常の性欲に欠けているので、「男女の恋愛」が分からない。 複雑過ぎると思っている。 脳の中で生殖の本能と人格の共感と、妊娠や結婚や、そういう物を組み立ててきちんと把握する困難さが娯楽に向かない。 面倒と言い換えても変わらない。 関わらないでいられるのならばそうしたい。
そもそも快感という機能は生殖の為のもの。 コミュニケーションやスポーツとして扱われるのは別にいい。 でも、餓死しかかっている時に味の細やかな判別は出来ないように。 本当に疲れて眠る時に「ゆっくり眠りたい」なんて思う暇がないように。 性も本来の目的が前にあったら娯楽には出来ない。 でも生殖から性を分離させる方法として、生殖の可能性の否定はどうなんだろう。
生殖機能を持たない、社会背景の一切無い状態の、男女のエロって面白いだろうか。
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