DaysFragments
四人が書く順番や割合はランダムです。内容は各個自由に。
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2008/07/31(木) エンドマーク
月が一つ終わるのは、いつも悲しい。

成人する時、卒業する時、誰かと分かたれる時。
年が終わるのも月が終わるのも、日が終わるのも悲しい。
この時間も瞬間の始まりと終わりで出来ている。
だからどうにも、ずっと全ての瞬間にどこか悲しいのだろうか。

死にたくないのかどうか、よく、分らないけれど。
次があると思えば怖くて、無いと思えば悲しくなる。
 

2008/07/30(水) 白いグロテスク
夏はグロ向きの季節だと思う。
腐敗や爛熟の連想が脳内に繁茂する。

でも、以前に比べて好む範囲が変化した。
死体は別にグロくないと感じるようになった。
土に還りかけた死体はむしろ、安らか。

エグいというのが、必要になったかもしれない。
昔、過食症にかかっていた。
吐瀉物と、そんなに汚い物を吐く自分の汚さが嫌いだった。
今は別に吐瀉物を平静な目で見られる。
むしろ、正常でない快感の為に喉に指を入れる自分の精神に引いてしまう。

内臓や血や悲鳴が撒き散らされるのも、随分前に飽きてしまった。
真白な手術室で、痛覚も意識もなく損なわれる倫理の方が余程怖い。
エグいし、グロい。
 

2008/07/29(火) 鉄筋コンクリート
夏はコンクリートの似合う季節。
特にマンションは。
廃墟の匂いが懐かしい。
日影が湿っぽく、ひんやりとしているのも好き。

道は土の方が好き。
転んだ時の惨めさが違う。
アスファルトが勝るのは陽炎のみ。
熱をため込み過ぎてべた付きそうな素材に馴染めない。
 

2008/07/28(月) 自己満足
<やわらかにこの僕の息の根を止めるまで>
(人形/の家・谷山/浩/子)

少し、夏休みをとろうかとも思います。
今はあまり、訪ねて下さる方も少ないのではと。
でも、そんな時にわざわざこのページを見てくれる人がいるのかと思うととても止めたくない。

でも、何でも、結局は自分の為。
日本人のほとんどは、やりたいことだけやって生きていけると思うのです。

何年間の不幸があっても、日本に生まれた時点で幸せ。
生まれた途端に飢えと差別と戦争に曝される子供なんて幾らでもいる。
日本人の不幸自慢は甘くてダサい。
だから嫌いというわけではなく。
本当は何でも分かっていて、その上で計算して不幸を泣く少女の思春期は好き。
合成甘味料の不味さ、苦さに似ていると思う。
 

2008/07/27(日) 陽炎
折角夏なので、京極作品を読み返したりしています。

夜にばかり活動していたせいか時間感覚が狂ってしまって、数時間おきに元気になったり、眠気に負けたり。
夏はいつも記憶も感覚も曖昧で、全てはっきりしない。
そのせいか、夏と言うととにかく懐かしく愛おしい。
熱を欲する性質なのかもしれない。

7月26日〜8月24日
「金魚たちの見る夢は 4」
http://home.t04.itscom.net/romankan/kingyo8/kingyo08-top.html
会期中。
 

2008/07/26(土) 成果A
IDollの戦利品。

カットソーとウィッグ。
カーゴパンツとコサージュは一つ前の画像とおなじ。

写真をコラージュにしてしまうのが好きなので白背景が便利だけれど、白っぽい服も好きなので都合が悪い。
 

2008/07/25(金) 成果@
IDollの戦利品。
一番欲しかったものは買い逃してしまったのですが。

タンクトップ、カーゴパンツ、コサージュ。
白背景に白いコサージュは駄目だった。
 

2008/07/24(木) 娯楽とシステムの分離
恋愛ものは、BLかGLが好き。
ノーマルな物を好まない。
異種族ものも好き。
切なさ、或いは緊張と緩和。
どこかに死の匂いが無いと。

一方、エロは至って何でもいい。
男女でも女男でもBLでもGLでも年齢も種族も構わない。
むしろ、自分が求める要素さえあればあとは何でもいいのかもしれない。

通常の性欲に欠けているので、「男女の恋愛」が分からない。
複雑過ぎると思っている。
脳の中で生殖の本能と人格の共感と、妊娠や結婚や、そういう物を組み立ててきちんと把握する困難さが娯楽に向かない。
面倒と言い換えても変わらない。
関わらないでいられるのならばそうしたい。

そもそも快感という機能は生殖の為のもの。
コミュニケーションやスポーツとして扱われるのは別にいい。
でも、餓死しかかっている時に味の細やかな判別は出来ないように。
本当に疲れて眠る時に「ゆっくり眠りたい」なんて思う暇がないように。
性も本来の目的が前にあったら娯楽には出来ない。
でも生殖から性を分離させる方法として、生殖の可能性の否定はどうなんだろう。

生殖機能を持たない、社会背景の一切無い状態の、男女のエロって面白いだろうか。
 

2008/07/23(水) 望郷
稀に通る道で見かける家屋。
見る度に、どことなくノスタルジック。

夏が好きな理由の一つは、懐かしいから。
「夏休み」が懐かしいのと似ていて、何か明確でないものを惜しむ気持ちであると推察出来る。

郷愁というのは、ひどく厄介なものであると思う。
他の欲求と違って、何をしても満たされることがないように感じるから。

可能性が無くてももしかしたら、と思ってしまう。
そういう甘さに少し類似している。
 

2008/07/22(火) 欲求
好きで見ていた文章サイト様が休止に。
中傷が要因らしい。
もう、生きる気力も薄れると書いていらした。
ずっと好きだったのだから、そう書いて送れば良かった。
役には立てなくても、少なくとも好く者もいると主張したかった。
今はもう、連絡の方法は無いけれど。

反応を欲しがってしまうのはNatutatismも同じこと。
年に数回、頂くお言葉で以ってまだ残っているのです。
本当に。
一度でも拍手か何か反応を下さった方。
まさに貴方のおかげで今ここに文字が。

4人もいれば、互い同士でどうにかなる部分もあります。
けれど、内部は内部で限界がある。
外からの刺激と言うのは、本当に必要なものなのですね。
まあ、生物がそのように出来ているのです。
逃れられない。
 

2008/07/21(月) I doll23
「I doll23」
http://www.idollweb.net/

簡単にですが参加感想を。
そのうち収穫を使って写真も撮ります。

今回ですが、運営側の不手際が有りました。
入場と整列に関して。
入場者側に、階数や制度など慣れない方が多かったのかもしれません。
ですが、フォローの時間があったにも関わらず最後はなし崩しの入場。
荷物の到着にも不備があったようですし、何か変化があったのでしょうか。
何にせよ結構な不満です。

ディーラーは全体的に質が高く、大御所も多く見どころがありました。
大御所に来る人は慣れている人が多いので整列もスムーズですし。
値段も全体的には少し落ち着いてきた気がします。
一時の様に、目を疑う値段が並ぶような箇所が並んでいたりはしませんでした。
大変有難いことです。

ジャンル分けが需要、入場人数に沿ったものになっていて面白く思いました。
SD13少年は確かにSDとは回数を分けるべきかと思います。
が、開場してしばらくは4階のみ入場制限が。
やはり、上手く分布させるのは難しいことなのでしょうね。

スモールサイズ、27cmサイズ以下の分野もかなりの充実が。
自分で購入することはありませんが、大変楽しく見て回りました。
 

2008/07/20(日) 逆走性の生物
一人じゃないとか、意味があるとか。
いつかはきっととか、努力すれば報われるとか。
そういう言葉が溢れている。
使うことが当然になったそれらの観念は既に飽和状態だと思う。
けれど、そんな明るい言葉ばかり。
暗さを取り払うことが必要だった時代のままの明るさになってはいないか。
今はもっと、適度に調節されるべきではないのか。

現実に立って見上げる光ならばいいけれど。
生まれた時から落ちることなく、ただ光を浴びせかけられて。
あれに届け、あれが真実。
そう言われて育つ子供は、不幸ではないだろうか。
足元を見る暇もなく自分の立場を見失い、光に向かって押し進められて。
けれど手を伸ばせばそれは、指を焼くばかりの辛いもの。
或いは、得たと勘違いさせられて失望を誤魔化され、納得させられる。
飾られた言葉程にはどれも、素晴らしいものではないのだから。

光に届かない子供は、それを自分だけの不幸と考えるだろう。
あんなに素晴らしいものがあるのに、人は皆それを持っていて当たり前なのに。
どうして自分には無いのだろうと、思い悩んでしまいはしないか。
本当は誰も手なんか届かないのが現実だと言うのに。
恋なんかそうそう起きることではないし、気分の良いものでもない。
愛なんて微塵も信じていない人間は、歩けば当たるほどに大勢いる。

恋人が欲しい、恋がしたい。
それだけに絞っても、そんなこと考えもしない人間はいて当然なのに。
性欲と孤独感と独占欲の言葉で語ろうとしただけで排斥される。
恋人がいない人間の方が多くて正常だというのに、どうしてそんなに押しつける。
痩せた方がいい、流行に敏感な方がいい、いいに決まっている。
そんなこと決められる義理は無い、迷惑だ。

汚い、醜い、浅ましい、愚かな現実だって毎日押し付けられている。
それが実際であり、自分自身であると知っている。
知ってさえいれば、その陰に逃げることだって出来る。
恋したくない、痩せたくない、そんなの心底どうでもいい。
私は今影の側を歩きたい。
昼と夜がある人生をゆっくり苦しみそして楽しみたい。
 

2008/07/19(土) 散漫
7月19日〜27日
「理科教室の午后 ーナツヤスミ篇ー」
http://kujaku.info/rika/
本日お邪魔しました。
キーホルダーを買い逃しました…。

分かったはずのことがすぐにまた見つからなくなる。
見失う。

気付かなきゃいいことをわざわざ自分で掘り返す。
自滅の果てにショックを受ける。
救いようがない。

自分に余裕がない、‘から’か‘くせに’か。
余裕のない人ばかり気にしている。
出来ることさえない‘くせに’。

まだどこかで絵を描くことを諦めていない。
無理だ無理だと自縄自縛で。
それでも縛り足りない、軟体の意識。

飢えているのに似ている。
迷っているのに似ている。
どこか柔らかい所に突っ込んで、そのまま突き破りたい。
 

2008/07/18(金) 妬嫉
外を走る車から漏れる音が嫌い。
ヘッドフォンから零れる音が嫌い。
そんなに安易に自分を主張するなよ。
もっと恥じて隠れて怯えて逃げて。
自分に出来ないことをされると、嫌いなことでも少し妬む。

一人で生きている様な錯覚を持って生きるのは楽しそうだった。
けれどそれは選ばなかった。
私は自分で今の自分を選んだ。
人に気を使い、嫌われない様に努力し、捕まらないようにする生活。
それ自体には後悔が無い。
けれど、向こうを選んだ自分に対する妬みは一生消えそうにもない。
相手が自分であっても完璧な許容なんて出来ない。
他人を受け入れるのはなんて困難。
歪んだ形以外でそれをすることが出来ない。
けれど、実はこれが他のどの接し方よりも正しいと信じている。
確信しているから「歪んだ」なんて陳腐な表現が出来る。
他人に忌避されるぐらいが丁度良い。
私は何もかも私だけのものにしたい。

この季節は、体の温度よりも匂いが訴えかける季節。
例え悪いものであっても、動物の体臭が好き。
それが嫌悪感を及ぼすものであっても、ヒトが動物である証拠。見下して嘲笑いつつ愛しみたい虐めたい。
 

2008/07/17(木) 閉鎖
また一つ好きなサイト様が閉鎖を。
絵サイト様だったので、データが悔やまれる。
マナー違反でも保存してしまえば良かった。
まだ見つけて日が浅かったのでそんなことはすっかり。
次からはこまめに保存しますよ。
悪いとは思うが、見たい物は見たい。
勿体ない。

好きは落胆に、落胆は恨みに、恨みが諦念に。
早く薄れればいい。

メンバーに「おかず足りる?」と聞かれる。
そうじゃない。
兄がいないのに兄と間違えて呼びかけそうになることしばしば。
諦念に沈む前に晴れた…。

それにしても同人誌はいいな。
無くならないものね。
 

7月絵日記の続き


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