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2008/06/07(土)
職業
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<失われているからこそ 輝いてしまったものの失敗>
オタクなので対岸の火事とは言えません。 「金色のガッシュ!!:作者の雷句誠さんが原画紛失の小学館提訴」 http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080606mog00m200031000c.html
御本人のブログ↓ http://88552772.at.webry.info/ 何と表現すればいいのか分からないけど、「そういう」酷いことが多過ぎる最近だと思うのです。 誰かと対等に話をするとか、向き合うこととか。 そういうのが生れ付き出来ない人だっています。 あまり人付き合いの器用でない私には、他人事でもありません。 でも、誰かを卑下すること=悪いことだという当たり前の道徳が薄れているような感じが。
家族や友達だったら、大切に出来ます。 初対面の人に無愛想になってしまうことだって有ります。 でも、例えば嫌いな人であっても、最初から嫌いということは少ないと思うのです。 なのに、仕事で何度も関わっている人に、こういう態度がとれる。 その意味が、もう理解出来ないのです。
「大人の職場イジメ」は深刻な社会問題になりつつあるそうです。 「仲間以外を全て見下す」若者も増えつつあるそうです。 自分の周囲に対する態度を、とても考えさせられました。 私は失礼なことはしていないかな。 品の無い、神経に障る、或いは貶してしまうような言葉を発していないかな。
漫画に関わらずアニメやネットって、とても微妙な面を持っている文化だと思います。 良い事も悪い事も簡単に広めてしまう。 物事を良い方向へ大きく動かすことも出来る。 ただ、悪い方向へ知らないうちに押し流してしまうことも出来ると思うのです。 だから、発する人にはそれなりの理念を持って欲しい。 お金だけが目的でも、作者が売ろうと思えばそれなりに愛でも正義でも真面目に考えるものです。 それを編集者が駄目にしてしまっては。 根本的なことだと思うのですが。
ところで鳥山明個人のファンです。 最近話が出ているのをちらちらと見かけますが、本当にパチンコになってしまったら失望が軽くない。
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