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2008/02/07(木)
エグロ
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小学生の頃に立ち読みしたホラー漫画雑誌。 絵が稚拙で話も酷いもので、でもそれが妙にグロテスクで。
優しくしてやった男友達がストーカーの様になる話があって。 もう付き纏うなと突き放したら、最後に料理を作ってくる。 でもその料理には、目玉と血液が入っている。 そこまではBL版ヤンデレとしてそこまでおかしくないような。 でもその後がひどかった。 内臓に顔面が生じて、絶えず監視してきて、誰かと親しくすると怒る。 顔面が内臓に歯を立ててくるので、誰とも親しく付き合えない。 その絵が、内臓にただ顔がくっついた様に書かれていて。 あのインパクトは大きかった、と思い出しました。 グロい。 男友達が美形でなくて、完全に根暗なビジュアルだったのもまた怖い。 行き過ぎた友情って、本来そういうキモくてウザくて怖いものですよね。 身につまされます。
あと、性格が反対の接合双子の話とかあったな。 セックスの描写とか、普通にあった気が。 身体半分になって串刺しの人が、普通に喋ってたような。
そんなのを、小学生が立ち読み出来るなんて余り綺麗な文化じゃありませんね。 潔癖なぐらいの環境で育ってもなお歪む。 そちらの方が「人間らしい」。
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