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2007/08/31(金)
夏の終わり
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夏がまた終わってしまいました。 寂しいことです。
夏、というのは鮮明なイメージです。 同時に、懐かしく曖昧なイメージでも有ります。
子供時代の夏休み、旅行、知らない場所。 そういった、新鮮で特別なイメージ。 祖父や祖母、風鈴や陽炎の立つ道路。 懐かしくぼんやりとした暖かいイメージ。 蝉の声、汗、喉の渇き、休みの日の朝の倦怠感。 体感的なイメージも多いです。
何と言うべきか、熱、の一種だと。 夢や病気に似ているとも思います。 生死の煩雑なイメージも有ります。 また、夏が迎えられますように。 次の夏の終わりも、その次の夏を望めますように。
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