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2007/05/07(月)
家名
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気だるい姿勢。 どうもウィッグと瞼が満足いかなかったので。 女の子に銃なんて、示唆的な組み合わせですね。 どうも隠喩がある気がしてなりません。 妊娠出来る男性と戦える女性。 そんな完全な人類が一番望ましいんですよきっと。 完全を望むだなんて歪んでいる。 その病み具合がやたらと楽しいのですが。
家名と言う制度を面白く思います。 あれは、人間を細胞にする為の巧妙なシステムに見える。 名前と言うツールによって人を永続のものにしたいのかなと。 個人でなく、連鎖した縁に名前を付けるのが面白い。 成した事全てを委託する対象。 短い人生のサイクルを補填するプログラム。 一切の無常を差し置いて目前に置かれる人生の目標。 実に効率的で合理的、しかし感傷的。 何とも美しく刹那的なシステムだと思いませんか。 現代にも似た働きのシステムが必要ですね。 でないとヒトは、自分が確固たる存在だと勘違いしてしまう。
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