|
2007/04/26(木)
憎悪
|
|
|
エルフェンリートが見たいです。 アニメの方の。 欝作品は心が強くなる錯覚。 打って鍛えられるか、打って罅が入るかが微妙です。
娘と喧嘩をした父親が、娘の胸を鷲掴みにして罵倒して。 胸の大きな娘は、まだ子供だからこそそれにショックを受けて。 怖い怖いと泣きながら、胸に鋏を付きたてた。 私は泣いている娘の手を掴んで、そんな父親なら殺してしまえと言うのです。 本当に怖いか?父親をどう思うか?と。 すると娘が顔を上げて、一言汚いとだけ呟く。 淡々とそう述べた彼女の憎しみと無表情が嬉しくて、笑えてくる。 人間の憎しみには素晴らしい力がある、と。
そう思って目が覚めました。 どんな厨設定だ?ベタな欝漫画か?とは思いましたが。 夢の中とは言え、本当に楽しかった。 ああいう類の喜びが、最近の現実では少な過ぎる。 少なくとも報道上は、適度な殺意が与えられていない気がします。 憎しみは、無ければ良いというものではない。 必要なだけ、必要なところにあって、正しく使われるべき燃料です。 正統な怒りが認められないようなら、社会は一度無に帰した方が良い。
はっきりと目が覚めたら、似た様な事が過去に実際にあったのを思い出しました。 私は人間の憎しみが大好きですが、迷っているぐらいなら死んでしまえばいいと思います。 所詮、精神的な成長が、それこそ中学生で止まっているのです。
|
|
|