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2007/04/17(火)
内外に歪む
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日本人の内外の境界線について考えています。 実に独特だと思うのですが。 MATRIXの様な、攻殻の様な。 精神世界と言う概念は、特に日本では特殊に発達していると思います。 対人恐怖症の多さとか、オタクという言葉が表す閉鎖性だとか。 外側と明確に分けられた内側の発達。 靴を脱いで家に入る日本と、神の前で裸足になるキリスト教。 何に対して無防備になるかの違いとか、そんなような事を。 あまりにも感覚的でまとまりませんが。 しかし考える事は楽しいです。 ただ感覚してみるだけでも楽しいです。 時々何かに気付いて、ふっと鳥肌が立つのが快感です。 言葉には出来ないのですが、何かの事実や真実に気付けた気持ちがして。 きっと皮膚も何か思考し、気付いているのではないでしょうか。
ひよこまめ様、遅くなりましたが掲示板に返信させて頂きました。 確認を怠っておりまして申し訳有りません。
BAROQUE・PS版が気になっています。 http://www.sting.co.jp/baroque/ 歪んだ物はいつでも好きですが、歪んでいるという概念がまず好きです。 ちょっと私達の知る物と違うだけで、どうして歪んでいると言えるのか。 本来から外れていることを、何故歪んでいると表現するのか。 歪んでいるというのは、ネガティヴな言葉なのでしょうか。 私は、大抵歪んでいるものに魅かれます。 未知なものには恐れを抱くのが道理ですが、どうして見ずには入られない。 もっと進んで、歪んだ物を作り出そうとするメンバーだっています。 多分、情報が多過ぎて知らない物が欲しくなる世代なのでしょう。 未知も未知に対する恐怖も、きっと必要なのですね。 足りないから欲しいのです。
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