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2007/02/24(土)
memento mori
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少年少女のテーマを弄っています。 それぞれあと一つずつ、何か素材を集める予定です。
少年らしいとか少女らしいなんて、言葉上のものです。 本当の年少の男の子には夢は抱いていません。 ただ「少年」という言葉が持つ響きが特別なだけで。
今後は少年、少女、アリス、とテーマが移る予定です。 春に間に合わなければ変わるかも知れません。 その後は、身体やパーツといったテーマを検討しています。
Natutatism全体のテーマは、結局は死なのだと思っています。 私の人生のテーマを皆に押し付けてしまっている部分もあるかもしれませんが。 「死を記憶していろ」もしくは「汝みずからを知れ」。 まさに私という個人の生が死であり、それが私の自我なのだと考えます。 少年も少女もアリスも、永遠と一瞬の関係を垣間見せてくれるものです。 死を暗いものとして考えてはいません。 こんなに死なない人ばかりの世の中ですから、死ばかり考えていると或いは異様かもしれません。 けれど生も死も、不足したり過分になったりする現象だと思うのです。 必ず、生が勢いを増せば死もその勢いを増すはず。 その均衡が規律。 世界は大変に数学的で有機的で、美しい。
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