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2007/12/26(水)
年末
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冬になるといつも、何だか、どうしていいのか分からない。 それはいつもなのかもしれないのだけど。
TVをぼんやりと見ていたら、「天国の手紙」が見えた。 霊とか魂とか、信じないし否定もしない。 いてもいなくても気にならない。 酸素の存在が嘘でも、私は何も変わらない。 そして自分は、きっと死んでも残らない。 もう充分で、何も残る気持ちが無いだろうから。
誰か死んでも、後悔しない。 もしかしたらとても幸せなのかもしれない。 苦しみが少ないと言う事は。
でも、今ここにいない友達は生きていて。 私が明日死んだらもう会えないというのに。 それでもその人は生きていて、それで私は満足で。 だったら、いつ死んでも同じじゃないか。 出会えて好きになれて話が出来て。 それで全部満足だったら、他に何がいるんだろう。 どうせあと百年も続かない命で。 付き合える時間なんて、どんなに親しくてほんの少し。 だったら、うんと好きになっておけば時間なんてどうでもいい。 生まれて、出会って、好きになったらそれで終わり。
そうやって何でも消えていけば綺麗になる。 私にとって親しいとは好きとはそういうこと。
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