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2006/09/13(水)
暴力
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時々なのですが、訳も無く怒りが抑えられない時が有ります。 きっと自分への怒りなので、やり場がないのでしょうね。 ただ内面で暴れまわるばかりで、実際の行動力が落ちてしまいます。
激しく嗜虐を嗜好する私ですが、元々その点で矛盾なのです。 何故なら私は家庭において、最も暴力を嫌っているのですから。 殴る父も殴られる母も嫌いだったというのに、殴るのが好きな自分。 自らについて好きとか嫌いを考えるつもりはありませんが。
殴られるのが嫌なあまり、殴る方へ回る。 そんな単純な転化だったら自身が許せません。 ただ違うと思えるのは、暴力としての殴打と愛情としての殴打に対して違う意識が持てる時点でしょうか。 暴力としての殴打に篭るのはただ否定と敵意です。 何かを破壊する為に行うのであって、結果がどうであれ同じ事をします。 愛情としての殴打は、一応これでも時を見ているのです。 相手が殴られたくないと思っていても殴りはしますが、結果は気になります。 痛みと同時に私の感情を受け取って欲しいので。 破壊でなくて、伝達を目的として望んでいるらしいです。
育成環境というは実に重要です。 嗜虐を性癖として否定するつもりはありませんが、暴力が伝達手段になってしまっている自分には間違いがあると感じますから。 お子様がいらっしゃるなら、是非言葉で伝える愛を与えてあげられます事をお勧めします。 憂さ晴らしに人を踏みたがる子供に育ってしまいますからね。
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