DaysFragments
四人が書く順番や割合はランダムです。内容は各個自由に。
毎月、一日にイベント予定等が載っています。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年9月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2020/05/30 遺言
2018/09/02 更新
2018/06/21 更新
2018/04/22 更新
2018/02/04 更新

直接移動: 20205 月  20189 6 4 2 1 月  201710 8 7 6 5 3 月  201612 11 10 9 8 7 6 4 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 月 

2006/09/11(月) 入院
もう随分と人でないような気分がします。

入院というと、色のイメージは純白のように思います。
私の場合は、くすんだオフホワイトです。
うっすらと他の色が入り混じった霞。
平坦で単調で退屈で、けれど義務と拘束の続く時間。
精神的には疲れます。
肉体的には元から消耗した状態なので、いつまでも意識が覚醒しません。
だらだらとゆるく解けて生温い半覚醒が続く状態。
長く続くと気が狂ってしまいそうです。
ふと、自分が狂っていることに気付く。
そんな壊れ方をしそうで怖いです。
その怖いという思いが、保護と管理に隔てられて薄くなっていく。
そういう場所です。

家に帰るのは好きです。
しかし過ぎた時間を思うと悲しいです。
ずっと、明日くるかもしれない死を考え続ける人生でした。
眠ったらもう目が覚めなくてもおかしくない人生が続きます。
勿体無いと、思うのです。
例え無駄な時間でも、無駄に過ごせる時間を自分で握っていたい。
例え動けない状態でも、望む場所にいられるだけで私にとっては嬉しいことです。
 


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.