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2006/07/24(月)
学校
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昼頃にやっていた「学校の怪談」を見てました。 グロいホラーよりもずっと好きです。 笑えると言うのもありますが、良い意味でしょぼいんです。
古いお化け屋敷とか、本当に情緒ですよね。 風流を介さない風潮に負けると寂しいです。 あの、安心して怖がれる仕組みが好きなのに…。
学校は、子供にとって怖い場所であるべきです。 怖がったり泣いたり怒ったりした挙句、いつか必ず出ていく為の場所です。 どんな子供も、一律「生徒」にしてしまう結界の一種です。 特殊な環境を作り出し、そこに全てを帰順させてしまうルールの数々。 そこが好きです。 いつでも故郷の様に、学校に帰りたい思いが有ります。 学校は今も昔も結構嫌いなのですが、同時に好きなのです。 不思議な制度ですよね、学校は。
学校の方では、私はお断りだと思うんですが。 今も昔も変わらぬ問題児ですから。 でも団体行動に向いていなくても、あの建物だけで好きなのが不思議。 人のいない夕暮れ、カメラを持って学校を歩き回りたい。 切ない。
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