|
2008/09/25(木)
伝説の男
|
|
|
またこの男の話をしなければならない。
幾度となく語られてきた伝説。 また新たな伝説が生まれた。
年齢は36歳。 36歳でそれはないだろう…という伝説を残したのである!
今日も驚異の伝説をご覧あれ。
天気の悪い日が続く毎日。
俺達の仕事はガラス清掃。
たとえ雨は降ろうとも、俺達はオフィス内のガラス清掃ができるのである。
オフィス内での作業というのは細心の注意を払い行わなければならない。
窓ガラスの前に置いてある置物などを壊さない、だとか
作業中の態度の悪さなどもクレームを招く原因になる。
兎にも角にもオフィス内作業というのは神経を使う仕事なのである。
そんな中伝説の男はやってくれた!
男はウ〇コを漏らしたのである!
嘘だと思っているだろう?
そりゃそうだ!
36歳でありえない! 仕事中にウ〇コを漏らすなんて!
だがこれはまぎれもない事実!
その証拠に漏らした時の詳細を教えようではないか。
始まりは作業中、突如鼻をつんざくウン〇の臭気。
一体何事だ!と周りは騒がしくなる。
俺達はそのフロアだけでの騒ぎかと思っていた。
が その異臭騒ぎは俺達の行く先々で起こる。
俺達は勿論犯人はわかっていた。
俺達の中でそんな事を起こしうる人物は伝説の男しかいないのである。
たが今は仕事中。 犯人とわかっているがどうしようもない。
もうじき訪れる休憩時間を待とうではないか。
そして休憩時間 とりあえず犯人を伝説の男と断定し、犯人捜しを進めていった。
口頭による質疑に男は
知らない、俺じゃない!と訴えるが どう考えてもあの男しかいない。
現に今も臭いのだ。
とりあえずズボンを脱いでパンツを見せてみろ!と皆に責められるが
男は頑なに拒否をする。
拒否をした時点でほぼ確定なのだが 男は頑として認めない。 このままでは埒があかない。 そこで俺達は消去法で犯人を追い詰める事にした。
1人1人ズボンを脱ぎパンツに〇ンコが着いていない事を確認していった。
さすがにこれには伝説の男も参った筈だ。
皆が脱いでいるのに自分だけ脱がないのは自分が犯人だと言っている様なものだ。
が以外や以外!
伝説の男は堂々とズボンを脱ぎ始めたのだ!
まさかの事態に焦る俺達。
まさか伝説の男は犯人ではないのか?!
つづく
|
|
|