モンリーの小部屋
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2008/06/28(土) 大阪ミッドナイトブルース
燦々と光輝く太陽。

夜の闇を謳歌していた俺達にはとても眩しく

アルコールに毒された身体が浄化されていくようだ。

皆かなり限界が近付いている。


これがアルコールの魔力なのか?

無駄にハイテンションだ。

千日前通りと御堂筋が交わる交差点。

ここが俺達の分岐点らしい。
ここから東西南北、皆それぞれの道へと進んで行くのである。


俺たちは何故かここで一休み。

別れを惜しむかの様に最後の晩餐。

先程まで潰れていたミヤタカズヤ。

少しばかりの睡眠で回復してやがる!

これがまたかなりウザい!

かなりウザいミヤタカズヤ。

どうやら下手こいたらしく、いきなり始める某芸人のモノマネ。

気持ち悪さが何とも絶妙に似ている。

朝から瓶ビール片手に某芸人のモノマネをしながらゲラゲラと笑っている集団。


今思うと我ながら酷いな…。


その後も交差点でやいやいと騒いでいると

ドサッという突然の物音に皆振り返る!


そこには花壇らしき敷地に寝ていたタヤスの

寝返りによる落下現場が!


あのまま放置しておくと死体に間違われそうな程見事な落ちっぷり。


仰向けの状態からの寝返りでそのまま地面に激突!

かなりの衝撃がタヤスを襲ったと思われるが
ピクリとも動かない。


返事がない…ただの屍の様だ…。


何て事になっていたらどうしよう!?


この焦らなければいけない状態においても
酔っ払いというのはただ笑うのみ!

皆で豪快な落ちっぷりを笑っていた。

さすがに呑み過ぎたのか?

この後の記憶が所々抜けている。



俺が覚えているのはこうだ。

怒り狂うタヤス。

そのタヤスに怒鳴られているミヤタカズヤ。

そして俺に
「タヤスを頼む!」
と懇願するミヤタカズヤ!

怒り狂うタヤス。

そのタヤスの理不尽な怒りに怒る俺。

怒りのあまり胸ぐらを掴み合う2人。

そして!!!


何故か泣いている2人!



我ながら酔っ払いの心境は良くわからん(笑)



午前10時…。

街のど真ん中であった嘘の様なホントの話。

今思えば、通行人はびっくりしていただろう。

見た目はあんなにイカつい上に
あんなにデカい声で怒鳴りあっていたのだから。


人様に迷惑をかける様な呑み方はやめよう…。

とは微塵にも感じない
どうしようもないモンリーなのでした。

2008/06/19(木) 大阪ミッドナイトブルース
何時間呑み続けているのだろう。

気の遠くなる様な時間の経過も酔っ払いには関係ない。

こんなに長い時間呑んでいると当然トイレが近くなる。

だがこの楽しい場を一瞬でも離れるのには抵抗がある。

が我慢の限界。

俺はトイレへと急ぐ。

がここは居酒屋。

俺の様な酔っ払いが沢山いる。

当然トイレには行列ができていた。


幸いな事に男の小などたいした時間はかからない。

パっと済ませ席に戻る。

が俺は酔っ払い。
酒摂取量がハンパではない!

10分も経たぬうちにトイレへ。

この狭い居酒屋、またも行列が。

再び並び、順番が来るとパっと済まし席に戻る。

そしてまた……
と同じ事を繰り返していると不思議な事に気付く。

何故か俺の前に並んでいる人は毎回同じ人なのである。


2回3回と顔を合わせていると
お互い気になる存在になってくるもので。

お互いの存在を認識し、まずは会釈で挨拶。

その後どちらからともなく話しかけしばし談笑。

だが別れの時間とはすぐにくるもので。

そう、順番がきた。

「ご縁があればまたどこかで♪」

と別れを告げた。

短い時間であったが小さな友情が生まれた瞬間だった。

嘘の様な話なのだが
この後2回行ったトイレで2回とも彼と遭遇しているのだ。

そして何故か俺はこの手のオッサンに良く気に入られる。


再びオッサンと別れを告げたその後は
座席へと戻り皆で騒いでいた。

どれだけ時間が経ったのか?
そろそろお開きにするか。

とレジへ精算へと向う途中、

先程のオッサンがワイワイ呑んでいる姿が見えた。

軽く会釈をする俺を見つけるや否や、

自分の仲間に俺を紹介し始めた。

「さっきトイレで仲良くなった兄ちゃんだ!」


何故か拍手喝采で迎えられる。

少し呑みたかったのだが、精算があるので泣く泣くレジへと向う。


レジで支払いをしている間

皆が二階から降りてきた。


一目で俺の仲間である事を見抜いたオッサンは
皆の所へ行き、事の顛末を話し始めた。



何故かオッサンと意気投合するタヤス。

両手にはオッサンがくれたであろう瓶ビールが。


ありがたく戴き、オッサンに別れを告げ、店を後にした。

店の外にでるとかなり明るい。

それもその筈、時間はもう午前9時だ。


俺達は太陽に背を向け
瓶ビール片手に通勤する人々の波を逆行していく…。





ベロンベロンで。

2008/06/14(土) 大阪ミッドナイトブルース
みるみるうちに衰えていくミヤタカズヤ。

彼を乗せたタクシーは深夜の26号線を走り続ける。


皆の待つミナミの繁華街へと辿り着いたのは15分も走り続けたその後だ。

夜はこれから!と言わんばかりの皆のテンション。


だが時刻は午前三時過ぎ。

草木も眠る丑三つ時である。


さすがのミナミの繁華街といえども静まり返っている。


その静寂を打破るかの様に
騒ぎたてるヤツラ

そう、酔っ払いである!

辺りを歩く人々は皆酔っ払いだらけなのだ。

その中でもかなり騒がしい集団がいる。

俺達である!

真夜中なのにギャハハと騒いでいる。

朝までやってる店はねぇか〜!

とゾロゾロ彷徨ってみたが

ミナミといえどもやはり
朝までやっている店というのは数える程しかないみたいだ。


何とか朝までやっている店を見つけた。

どういう経緯でその店に行く事になったか覚えていないが

24時間営業の居酒屋があるというので行く事になった。

あいおい橋通りにあるその店。

この商店街を歩くと若かりし頃、
見知らぬオッサンに気に食わねぇという理由で
突然ハッサクを投げつけられた記憶が甦る。

893の多いこの通り、よく無事で生きていたもんだ。


そんな思い出もさておき、とりあえず店に着いた。

着くなりミヤタカズヤ撃沈。

やはり先程の前転で力を使い果たしていたのであろう。


客のいない隣りの席をあの長身で我もの顔で独占している。

ミヤタカズヤの他に
既にマーキーから帰る時点で何人かは離脱している。

現時点で残っているのは6人。

ツブレタカズヤを入れて7人である。

自分の事を棚に上げて言わしてもらうが

コイツらどんだけ呑むんだい!!


この時ばかりは

「お前は呑み過ぎだ!」

と言う周りの人達の気持ちが少しわかった気がした。

たしかに呑み過ぎだな。


しかしこの日は良く呑めた。

朝まで酒を呑んだ事のある人なら分かるであろう。


限界点を超えた時の
あのいくらでも呑めてしまうあの感覚!

先程までがまるで嘘の様にガブガブ呑めてしまう。


日本酒、ビールにウイスキー
なんでもこい!
てな感じでガブガブガブガブ呑んでいた。


午前三時に呑み始めかれこれ何時間経過しているであろうか…。


バンドマンとはほんとに良く酒を呑む人だらけだと

この時改めて気付かされた夜であった。


てか朝であった。


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