モンリーの小部屋
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2008/03/30(日) 大阪ミッドナイトブルース
THE HANGINGCOCKS

THE RODDY GUSH BOOGIES

2バンドともライブが終了した。


次は俺達の出番が迫っている。


俺はライブにむけ
今日のステージを
共に戦い抜いてくれる相棒を迎えにいかなくてはならない。


東京からの長旅もアイツと共にやってきた。

アイツがいなければ
こんなにも楽しい旅にはならなかったであろう。

アイツは今、千日前のコンビニにいる。

俺は逸る気持ちを抑えながら
少し小走りにコンビニを目指す。


久々の千日前通り。

だが今は懐かしむよりも相棒に早く会いたい!


目的のコンビニへと到着。

自動ドアを通過し、店内を見渡す。


アイツは俺に早く見つけて欲しいかの様に
店内でもかなりの存在感を放っている。

俺はアイツへと近づき
正面からアイツを抱きしめた!



今日はもう離さないよ!

とアイツをこの手で掴む。

久々の再開に感動し、
コンビニを飛び出しいきなりの口づけ!

街を歩く人々に
俺達の仲の良さを見せつける。


そのまま再びライブハウスへと向かうのだ。

数時間ぶりの再開だが
アイツも緊張しているのだろう。

冬だというのにみるみるうちに汗まみれである。

俺もこの再開を誰よりも待ち望んでいた。


ライブハウスへ戻ると
俺達の出番が迫っている。

久々の大阪でのライブで緊張している俺に相棒は

勇気を、勢いを、
何よりも素敵な酔いを与えてくれる!


銀色に光るボディ!

見た目通りのCOOLな飲み口!

どれをとっても非の打ち所のない完璧なビール!

銀色の憎いアイツ

アサヒス―パ―ドライ!


こいつを呑まなきゃ何も始まらね―ぜ!


という訳で
ライブではいつもお世話になっております。


アサヒさん、これからもよろしくお願いします。
応援してます!






これだけ言ってればアサヒからス―パ―ドライがケ―スで贈られてくるな。

きっと。

2008/03/28(金) 大阪ミッドナイトブルース
350mlの缶ビ―ルを呑み干す事に
いったい幾時の時間がかかるであろう。


そう、一瞬にして呑み干してしまったビ―ル。

あっという間に空になった缶を握り潰した。


グシャっという音と共に俺は罪の意識を押し殺した。


何食わぬ顔でライブハウスの入口へ行くと
トオル兄ぃと共に酒を呑んでいた皆が戻ってきた。

ライブハウスにはあっという間に人だかりが出来ている。


そしてライブも始まろとしている。

今回のライブ

THE HANGINGCOCKS
THE RODDY GUSH BOOGIES
この2バンドのSPLIT CDのレコ発ツアーである。

共に東京からやってきたとはいえ
俺達The HIGHTIMESは2バンドの引き立て役なのである。

であるにもかかわらず

何故か俺達の出番はこの2バンドの後!


何故なんだい?


まぁ出番が何番だろうと別にいいのだが


あまりに遅い出番だと
ビールを呑み始める時間がドンドン遅くなるではないか!


いったいこのライブハウスは俺に何の恨みがあるというのだ?

まぁ決まってしまったもをグダグダ言ってもしょうがない。


先程の一杯を最後に

出番が終わるまで、
周りの皆の楽しそうに呑んでいる姿を見続けなければいけない。


というある種、拷問の如き仕打ちを受けねばならない。

これに打ち勝つ忍耐力!

そんなものは俺にはない!


それどころか
先程の一杯のビールのおかげで

俺の体はもう既に酒を欲している。


欲酒中である!


しかも周りは酔っ払いばかり!


果たして俺は酒の魔力に打ち勝ち

ライブまでの時間禁酒出来るのであろうか!?





まぁ無理だろうね。

2008/03/14(金) 大阪ミッドナイトブルース
時刻は5時を回っている。

先程喰らったたこ焼きの方も
随分消化され小腹もすくってもんだ。


しかしそれが如何せんよろしくない。

腹が減ると同時に
先程までは二日酔いにより封印されていた欲望が目を醒ます!



酒が呑みてい!!!!



この欲望は瞬く間に成長し
俺の心の半分は支配しようとしている。


が今はまだライブ前…。


せっかくの大阪でのライブ
泥酔だけは避けたいもんだ。

かなりの我慢を要し
何とか酒への渇望を押し殺す。

だが勝負はこれからだ。

ライブハウスという空間には
酒とは切っても切れない繋がりがある。

そのライブハウスで我慢出来なければ
酒の欲望に打ち勝つ事はできまい。


かなりの気合いを入れ
俺はライブハウスへと足を踏み入れる。


まだOPENしたての閑散としたライブハウスの中

酒の気配は微塵も感じない。

今の内に俺の心で猛威をふるう酒への思いを断ち切ろう。

精神統一…心頭を滅却すれば火もまた涼し。

酒への邪念も消え去るだろう。


とここでビッグゲスト!

大阪に帰ってしまった俺の兄貴!


ビリーチャイルドのBのトオル兄ぃがやってきた!


既にホロ酔い状態の兄ぃ。

久々の再開を喜ぶ間もなく
突然俺の肩を掴み
物凄い勢いであるものを手渡してきた!


淡麗グリーンラベル!


この時俺頭の中で
あのCMの偽ドリフターズ達が騒いでいた。

草原の中走り回る彼ら達…
ついには志村けんまでが登場し
俺にこう叫ぶのだ。



イインダヨ〜!グリーンダヨ〜!





グリーンなら…いいのか…。

俺は迷う事なくプルタブをおこす!

開いた飲み口から見える黄色の液体の波。

俺は缶を口元へ…。


みるみるうちに俺の体内へと入り込んでくるアルコール達。


まだ夜は始まったばかり…。

出番までは2時間以上ある。

その間にこのアルコール達を
ゆっくりと優しく分解していけばいい。



自分に言い聞かせ
俺は淡麗グリーンラベルをグビグビ呑み始める。

いつも通り自分にはトコトン甘い俺なのでした。

2008/03/07(金) 大阪ミッドナイトブルース
ここからTheHIGH TIMESは自由行動。

寝ていないミヤタカズヤは
そろそろギブアップみたいだ。


俺はというと
二日酔いではあるが嫌という程睡眠をとってあっる

二日酔いはいつもの事なのでまぁ気にはしない。

後はすこぶる快調である。



そんな俺はジョニコを引き連れ大阪の街を探索し始めた。


まずは空になった胃袋の空腹を癒やしてやろうと

大阪らしいメニュー
たこ焼きを喰らう!


やはり大阪のたこ焼きは東京よりも別段に美味い!

すっかり満たされた俺達の胃袋。

少し食い過ぎたのか、かなりの満腹感。

少し歩いて腹を減らそうと

テクテクとアメリカ村、通称アメ村へと赴く。

最近は風の噂で聞いていたが

俺がいた頃と違いかなり寂れてきたという。


自らの目でそれを確かめるべく俺はアメ村を練り歩く。

やはり俺がいた頃とは店が違う。

よく行っていた古着屋などが全く違う店に変わっている。

俺がいた頃とは幾分活気も減少したかの様に思える。


日曜日の昼間なんてもっと人が溢れていた様な気がする。


こんな状態のアメ村が少し寂しくはあるが
やはりとても懐かしい。

色々な思い出が脳裏に浮かぶ。

そんな思い出妄想旅行の間に

一つの古着屋が俺の視界に飛び込んできた。

この古着屋はかなり俺のツボを擽るモノばかりが並んでいる。

服を買う気などなかった俺なのだが

一目惚れとでもいうのであろうか?

かなりイカしたジャケットを見つけてしまった。

値段は四千円弱。

普通に考えればとても安くはあるのだが
金のない俺にはかなり高額な買物だ。

買う買わないでワイワイガヤガヤと店内で騒いでいると
店員らしき人が話しかけてきた。

なかなか良い人柄の人であり

色々と話を交わしていた。

するとどうだろう!

この古着屋と今日俺達の出演するライブハウス千日前TRIBE。

なんとこの2つの店は共同経営だというではないか!


しかもその女店員は千日前TRIBEの金髪PAと夫婦だというのだ!

まさかたまたま入った古着屋が
今日出演するライブハウスへとつながるとは思いもよらなかった!


今日そのライブハウスに出演する旨を伝えると

かなり色々とサ―ビスをしてくれた。

やはり大阪は人情溢れる街だ。

アメ村は俺の好きな街である。


少し寂れたとはいえ
とても素敵な街なのだ!

2008/03/01(土) 大阪ミッドナイトブルース
我らThe HIGHTIMESは大阪出身バンドだ。


勝手知ったる大阪の街。

この千日前TRIBEなるライブハウスは知らない。

俺達が上京した後にでもできたのだろう。

と思っていたが

どうやら俺達The HIGHTIMESの前身バンド

知る人ぞ知るラッキーズで出演していたみたいだ。


だがその時はそんな名称ではなかった!

様な気もする。


まぁ別にどうでもいいけど。


知っているライブハウスという訳で場所はすんなりと見つかった。


だがそのライブハウスには誰もいない!


今日の出演者、そして東京から共に来た2バンド、
挙げ句の果てに
ライブハウスの店員までいないではないか!


時間はもう入り時間を過ぎている。


さすがは大阪のライブハウス…やはり時間にはルーズなんだな。


まぁ昨日の酒も残っているし
ゆっくり待たしてもらうとするか。


しばらくの後
ゾロゾロと皆やってくる。

THE HANGINGCOCKS

そして昨日は急な遅刻で会えなかった
THE RODDY GUSH BOOGIESも3人揃って登場。


皆あまりにもだらけているThe HIGHTIMESの姿を見て唖然としている。


それもその筈!

なんてったって俺達はライブハウスの前で
荷物を枕に寝ていたのだ!


ボスに至っては既に迎え酒をしている。

右手に光るグリーンの缶がとてつもなく自然だ。
さも体の一部のようである。

そんなこんなで皆で雑談。

大阪のライブハウスなのに
とても西新宿のかほりがする。

顔見知りばかりのこの空間にいると
隣はT.T.T.か?!
と錯覚してしまう程である。

そんな大阪に来ている気が全くしないまま入口前でウダウダしていると店員がやっと出勤。

とてもフレンドリーというか馴れ馴れしいというか

久々に大阪のライブハウスを肌で感じ
やはり大阪へ来ているのだと実感。


リハはスムーズに進み
何の問題もなく終了。

OPENまではまだまだ時間がある。


俺は髪型をロッキンヘアーへと変貌させ

懐かしい大阪の街を闊歩するのだ!


久々の大阪の街。


どの様に変わっているのか
確かめてやろうではないか!


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