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2019/09/02(月)
晴れれば やることは見えてくる
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地区の会費年間２４、０００円、の集金のために旧仕事場に出向いた。懐かしい顔を前に１年前と同じ会話をしてからごみを捨てに和山集落に向かい、昨日不在だった旧仁成館に寄るも今日も犬の声ひとつしなかった。
和山から切明の区間に子熊がうろついているという。私は見たことがないが、昨日のお客さんも外の川に向かうつり橋辺りで子熊を見たと言っていた。秋になって成り物が出始めたのだけれどそうどこででもクマを見るというのには訳があるのだろう。きっと熊の生息数が増えたのだ。歴史がある名人級の秋山の猟師たちがひとりまたひとりと数を減らしたせいなのだろう。
従兄に手紙を書いてから小さな気になっていた手直しを三カ所ほど直してやった。蛇口の水漏れとドアの開閉に支障となる出っ張りを削ってやすりをかけて引っかからないようにした。大した仕事ではないから何時でも出来ると思っているうちに一年、二年と時が過ぎてしまった。やはりず〜っと室内にいると一日がまとまらない。天気も天気なのだが外で身体を使ってこそ一日が過ぎたと実感できる。そういえばゴミ捨ての帰りにS字カーブを踏み出して側溝を埋めた車の轍も直した。下手な運転手なのだからしょうがないが 舗装道路にしたって側溝を草が覆い隠しているのだから、注意をしないと面倒なことになるとおもつつスコップを使った。
９月になっても同じように曇り空で今はしとしとと降ってきた。昔の仲間はストーブを点けて洗濯物を乾かしているとも言っていた。１年は早い、冬と夏で２回ほど歳を取るのだなこの辺りじゃ！
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