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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2019/09/30(月) 患者も湧く、カメムシも湧く
 傷口の消毒は9時に十日町病院、内科の定期診察は10時半に津南病院。あさの7時にここを出て8時40分着。何だかどんどんうじゃうじゃと患者が集まって来る。整形は新規の患者は受け付けなという。そういえば津南病院も必ず予約票が出される。どこでも新規の患者は受け付けされても待つということになるのだろう。
 津南の内科医は11月25日の予約票を渡してくれた。そのころにはもう雪ですねと言うとそうだねもう降っているかもなと答えた。津南の季節は厚く移って行く。
 どうにか病院を巡り終えて役場に出向く。用事を済まして明日の高速バスの発券を受けて、飯山線下り12:28、上り12:37の列車を「足滝」駅にて眺めた。そのまま何も買わずに帰る。
 南風のせいかカメムシが飛び始めてそんな時期になったようだ。この頃のカメムシは動きが早い。ただ臭いはまだ強くなく手で捕まえても気絶するような臭さはない。外でたらふく食べてこれから来年の6月まではそのエネルギーでじっとしているのだ。時にストーブを点けて暖まるとおや、春かな と動き始める。しょうがないから今は放っておいて一気に春に退治するようにするかとひとり悩んでいる。
 内科の医者は11月25日の予約票を渡してくれた。そのころにはもう雪ですねと言うとそうだねもう降っているかもなと答えた。

2019/09/29(日) 昨日は商売繁多であった
 釣りの会の方たちは夕食は自炊ということで私はゆっくりしていられた。今朝は私の出番で何人分だったがちゃんと納得していただける朝食を提供する。晴れているうちにと敷布と枕カバーを洗濯、干した。雨が来そうな天気になったときにはほとんど乾いて取り込み、川を渡って湯へキムチ鍋と南瓜の煮つけを届ける。湯の女将さんは私の傷口の消毒、大判バンドエイドを取り替えてくれるのだった。これはひとりではうまく行かないので助かった。傷口は昨日の風呂のせいか濡れていたけれどもきれいなものだった。ただ傷口の治療の仕方はちょっとぞんざいだなと思ってしまった。
 病気も怪我も運ばれた病院の体制とか医者の技量の高低で何だか決まってしまうようだと感じる。もっとも経験の少ないお医者の実験台になるのは良いけれど症状が悪い時のお医者との出会いが残りの人生の長短を決めるのだろう。もっとも東京あたりだと10分程で救急車が来たとしても待合室の患者の数を考えると日本中どこにいても大差はないなと思った。「ER」というテレビドラマで良く勉強していたのだけれど患者は医者にわがままだし、医者は専門外の知識は少ないし…お互いがそれぞれの力量を見誤ってはいけないと感じた。お医者を頼るのではなく「病は気から」と念じていたほうが良いようだ。

2019/09/28(土) コック帽は似合わないが、袈裟は似合いそうだ
 このところ少し気持ちが緩んでいるのじゃないかと今日は頭を丸刈りにしてみた。実はバリカンに3mmのカバーを付け忘れたのだけれどやってしまってから気が付いてもしょうがないガリガリとボーズ頭にした我が姿に袈裟でも着ればまるっきりお坊さんに化けるのも簡単だと感じた。少し気分を立て直すにはマルガリータも良いだろう。
 角間温泉に泊まった第一の友人ご夫婦が怪我の見舞いに寄ってくれた。どうしたんだとの質問にイヤと頭を掻いたのだけれどぼうぼうと伸びた丸刈り頭を掻いたときバリカンでと思った。ひとりになって裸になって風呂の準備をしてスイッチを付けてガリっと刈り始めた時に3mmのケースを付け忘れたことを思い出した。どうも短慮でいかんなとおもいつつこんなおっちょこちょい故の先日の事故だったのだと感じた。ラップで傷を被って3日ぶりの風呂は気持ちが良かったがもし怪我をしなかったらきっと昨日は角間温泉に泊まっていただろうにと思ってしまった。それでもひどいことにはならず昨日はアイリッシュウイスキーまで飲んでいられたのだから良い体験になったと思うことにした。
 ところで1日は友人が京橋ギャラリーフロレゾンにて版画展をを開くというので見に出る。次ぎの日は高校時代のクラスメートと再会して3日には帰って来ることにしている。ちょうど台風も来るようなので一時退避だとお考え下さい。

2019/09/27(金) 急いじゃイカン、急いじゃ!
 いやはやちょっと忙しかった。
 実は昨夕玄関下に20年以上放置されていたステンレスの浴槽を片付けようと準備をしていたのです。いつも気にしていたのですがそろそろ片付けようとスイッチが入ってしまったのです。いつもいらしゃる方に依頼して引っ張り上げようということでした。引っ張る力と下で支える力のバランスが崩れ私の身体が壊れた浴槽内のバリに引っかかった。右前腕の内側で二本の傷が並行で10センチほど残っていました。これはちょっとまずいと流水でごみを洗って津南病院へと向かうのですがそこでは治療が出来ないと云うことで結局十日町病院へと走ったのです。傷口を洗うのですが歯ブラシのようなものでの治療は止めてくれと麻酔を打ってもらって16針ほど縫って来ました。痛さは我慢できたのは、興奮もしていたからなのでしょう。その夜は12時近くに帰宅となりました。
 今日は再度病院へと向かい縫合部分の確認とレントゲンを撮って帰り着きました。前日太ももを打った方と共に治療を受けて帰る道に右手のないサルが座り込んでいるのです。ゆっくり話しかけると逃げもせずにこちらを見ている始末でした。人もサルも怪我をすることの痛みを感じながら「お前も痛かっただろうに」と連帯の挨拶を送ったことは言うを待ちません。

2019/09/25(水) まだミョウガで、パイプでちょこちょこ作業だ
 玄関前のミョウガも摘まなければならない。ところどころ花の咲いたものもあるけれどほとんどぷっくりとした大きなものだ。今年のミョウガは出来が良い。昨日と今日とで15kほどは摘んだろうか。ミョウガの中からナスの花と丁度良い水ナスがひとつ生っていた。大切な収穫なのでひとりで食べようと思う。昨日送ったミョウガは4カ所、今日のはここで甘酢に漬けてみよう。
 玄関前から池の排水用の黒パイが劣化して割れ、漏れている。それではと太めの黒パイを土の中から探してひびの部分と交換した。まっ私がここで過ごす時間には十分だろう。買いに行ったとしても大したお金じゃないけれど行く時間がもったいない。何でも使えそうなものは利用するということだ。
 もっきりや道の落ちているドングリを見ると今年は結構生っているようだ。クマが上って食べたような枝も見えた。生り物があればここの動物たちも少しは落ち着くだろう。
 少し寒い、こたつを使いだした。

2019/09/24(火) ミョウガを送るのだけれど…
 寝室に上がってふと時計を見ると0時を回っていた。22:35に新宿を出た準急「穂高」は後、20分で大月に入る。じゃ、今夜はそれに乗って長野まで行ってみようと布団に入る。松本に4:45だから駅そばでも食べて長い停車時間を遊んでみようと掛布団にもぐりこんだ。疲れていたようで小便にも松本の停車中にも気が付かなかった。「穂高」には1車両がA寝台とB寝台とに分かれる客車が付いている。あれは何と言ったのか、ナロハネだっただろうか?よく新宿を通るとその時間には必ずホームに寄ったものだ。1回乗ったことがあったか忘れてしまったけれど、冬の間は機関車と客車の間に暖房車がついて寒いホームで蒸気がモクモクと覆っていたことを思い出した。その夜ははっきりとした景色を見なかったようだけれどどこかでレールを刻む音を聞いたように感じたのは錯覚だろうか。
 夜行列車は今では2本しかなくなっちゃたけれど昭和50年ころには夜行鈍行列車が何本もあって狭い堅苦しいシートの中で見かけた社内の景色というものは忘れるものではない。トリスのポケットビンの蓋で呑んだウヰスキーの味は覚えていないけれどそういった男の仕草が何だかとても格好良かった。そんな大人に成れた時にはもう夜行列車は無くなってしまっているのだった。
 だから時に「おいらせ」「安芸」「高千穂」「北斗」「羽黒」「宗谷」「まりも」「利尻」なんかに乗っちゃって旅に出ることにするか!

2019/09/23(月) 午後からミョウガだ!
 台風の風は差して影響はない。ここへの道については見ていないので分からないがどうにか大丈夫だろうと思っている。
 さて、昼過ぎに日も差したのでミョウガの収穫に出る。ここには4カ所ほどミョウガ畑があるのだけれど一番大きなところでも3坪ほどでここで夕方まで約9kの収穫があった。水に浮かべてきれいにして明日にでも送ってみよう。さて誰に送るか?
 残りは明後日になる。それはここで甘酢にでも漬けて見ることにしよう。

2019/09/22(日) ミョウガは台風過ぎにした
 うつらうつらと晴れたような感じで南風が時に強く吹いた。さて今日はと思っていると和山の方が見学にやって来た。若いお爺さんとお孫さんだった。索道の怖さを教えたつもりだったが、面白さを学んだようだ。それから私は先日の灯油126リッターをタンクに移した。まだここには50Lほど入る。新たにたぶん300Lほどを運び込まなくてはならんようだ。灯油はたぶん値上がる。今は84円ほどだけれどまず90円にはなるな、すると27、000円か。今年は薪が集められなかったのでそれはしょうがないとしても、その分酒を控えるか?
 室内の倉庫を片付けながら玄関わきに秋用の薪を積んでみた。これからのお客さんは寒いとどうしても薪ストーブをにらみつける。お客は私の都合は斟酌しない。だから薪を積んだのだ。

2019/09/21(土) ラグビーもよいが映画が好きだ
 さて天気も悪いので外に出る気も起らないが晩生の茗荷をそろそろ摘まなければならない。仕事に忙しかった去年は気が付くのが遅れて芽が出てくるようだった。それでも時に降るようなので様子だけを見に出た。台風も来るようだしもし明日降らなければ収穫をするかと考えている。 その脇でミントの先に花を見た。
 昨日はラグビーも見るには見たがスポーツは結果を見ればよいと決めて「ダンス・ウィズ・ウルブス」 に向かった。これが180分の大作で前に見たシーンがぼやけて残っているだけだと感じた。それでもスー族のインデアンと軍隊から離れたひとりの軍人との関係の作り方は興味津々だった。まるで日本の縄文時代の狩猟民族と弥生時代の人間との対峙を見るようだった。アイヌ民族と大和朝廷との闘いのように思って見ていた。アメリカの開拓時代の軍隊の野卑な行動とそこから離れてスー族に溶け込もうとする(狼と踊る男)になった主人公。一匹の狼と一頭の軍馬の関係に私は泣いたね。現代でも組織というものの理不尽は続いているじゃないかと映画を見ながら「文化」と云うものは何なのだと感じるのだ。3時間だよ、時間がある人はどこかから借りて来て見たらよい。泣けるぜ!

2019/09/20(金) 着ぶくれて ひとり
 今日は祥月命日でおとっつあんの居場所を掃除をして、ついでと言っては何だけれど私の部屋の掃除もした。棚の上なんざ10年ぶりじゃないのかと思うくらい己がことには頓着がない。あたしが気にしなければ10年でも20年でも同じことでこういうことが 見ぬもの清 ということなんじゃないか。。
 今朝は8時で外気は10℃。寒いわけだ!昨日は布団も出したおかげでぬくぬくとしていられたわけだ。室内の片付けには朝飯を食べていたら出来きゃしない。起き出してまず南瓜を黒糖で煮てそれを小分けにした。ギフチョウの蛹を里子に出すのだ。蝶々には何にもすることはないのだから冷たいところに放り込んで、そうさな、4月の20日くらいまではチョウの夢を邪魔しないようにと伝えた。もちろん南瓜は少し置いて来た。それから湯に下がってお湯に入った。ついでの作業はブラッシングでさ、湯舟も抜いて洗うのだがタイルが温泉の湯垢できれいにならない。これは少し時間がかかるからやめとこう。色は風情でそれも温泉の効能じゃないかと帰る。すわりの旦那はデイサービスに出て例の南瓜を土産にして来た。
 部屋はちょっと寒いのだけれど今から火を焚いちまえばそれこそそこまででちょいと情けないだろう。意味はないが今月いっぱいは薪は焚かないでおこうと願を掛けちまった手前すこしゃー我慢もしなくっちゃ。でも着ぶくれでウロチョロするのもみっともね〜
 いつまで続くか着ぶくれ御前 て云うところか!

9月絵日記の続き


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