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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2019/08/31(土) カヤノ平散策
 ようやく陽が差して秋の良い一日になりそうだった。雨だろうとゆっくり起きだした友人を急き立てて食事を済ませて10時にここを出て11時前にはカヤノ平へ着くことが出来た。今日はのんびりりと北ドブという湿地に向かい八剣山への登り口を見て今度は南ドブに回るべく歩いた。およそ3時間ほど気分の良い秋の山を感じて来た。
 昭和30年ごろに牧場として開拓された当地は昔はドブ平と言われていたようだがドブでは如何にも貧弱と言うことでカヤノ平と言われるようになったと聞いた。カヤの呼び名の謂れは諸説あるようだがブナの実をカヤと言うことや、碁盤などに使われる榧木からとったと実際は分からないとも聞いた。真夏の盛りには常設に張られているテントを借りて標高1500mの避暑もいいのだろうと思う。ただ北ドブへの道は雨の日にも歩ける良い道だったが南ドブへの道は管理されていないので歩きにくい。ここで食べた蕎麦は600円でもっきりやの夕食と比べると私のところはちょっとサービスのし過ぎのようだ。少し落とすかと牧場で草を食む牛の食べっぷりを見ながら考えた。

2019/08/30(金) 東京都福祉保健局生活保健部
 低い雲に囲まれて終日寒く感じる。午後から雨らしくなって降り続いたが今は収まっている。こんな時は外へは出ません。家でぐずぐずしていますが それも曲が無い。
 え〜と何をしていたのか思い出せないのだけれど、つまり時間の浪費だったのかな?いや 友人に「筆ぐるめ」なるソフトの使い方を習ったな。それから戦病死した母方の伯父二人に係わる軍歴簿の問い合わせを東京都の福祉保健局にしてみた。電話の向こうで担当の係員は戦没者原本、本籍地原本の記載はそれぞれ1行だという。
それでも担当の係員は来週までもう少し調べてみると答えた。たぶん兵役簿を括ってくれるのではないかと思っている。70年以上も経ってしまったが、彼らの足跡が1行ではちょっと寂しい。戦争というものはそうだとしてもさ 生身の人間の命を引き受けた国という大きな組織としてはもう少し丁寧さがなくてはいけないと感じた。戦争はいけない!平和でなければと人々は言うけれどそういったお題目では守られないものがある。二人の伯父が私に言っていることが何なのか死ぬまで続く宿題になったのだ。

2019/08/29(木) けんかをしちゃ イカン
 屋根を叩く雨音で目が覚め、時に止むと再びより強い雨が走り降った。それこそ線状降水帯と言うのが通り過ぎているようだ。
 車をここに共に置いているのでここへの道に問題があるとこまるな〜と思いつつ起きだした。昨日は少し話に力が入りすぎてお互い嫌な気持ちになった。お互いが引かないということはお互いが甘えているということだけれど、いつまでたっても若い頃の議論には腹が立つように感じる。70歳を過ぎてこんなことが他にもあった。老いの証拠なのだろうが、少しビールを飲み過ぎたこともあったけれども、今朝はのんきにお互いわらっいあっていた。それでも気を付けなければいけないのだな!
 宅急便を出すべく小赤沢に向かいその先、「山源」で蕎麦なんぞを頂いた。この辺りでは良い食事がとれるところだ。ただ紅葉時期には食事処ではない混みようだと友人は言った。大赤沢から苗場山の尾根筋が切れ切れに望めたし、和山から切明までは国道405をなぞって走り少し高いところから鳥甲山を見る。言い眺めなのだ!

2019/08/28(水) 忘れ物も私の仕事である
 ぐずぐずと降っている。昨日の客はご婦人と共に小屋に入って焚火をしていた。小屋の前でする焚火は面白いはずだ。焚火が出来る所ってあるのかなとも思う。これは管理のできる大人が居なければさせないのだがお客の帰った後で見回りに出ると大切なパソコンが忘れてあった。私の人を見る目がないのだなと感じる瞬間だけれど、人間というものは、はい!大丈夫です!と言う人ほど信用が置けないものだ。パソコンを回収して窓を閉めて水を通水して電気を消して、持ち主に連絡すると送ってくださいとのご宣託を頂いた。PCを壊さないように段ボールを工夫して明日にも送ってやろう。一枚「お馬鹿!」と書いた手紙も添えてやった。

2019/08/26(月) 久しぶりの飯山に向かった
 お客さんが帰って一息入れて10:30ころここを出た。飯山市温井の友人のところへお米を取りに行く。60kの玄米だ。
 久し振りに会う友人はリラックスして政治や世界の状況について怒りを私に向けて話した。それはそうだと相槌を打ちながらだかと言ってその先のあり様を話し続けられなかった。世界の混迷は人口の急激な増加の中で私のような老人の人知を超えて深まってて行くのだろうということだった。そこを辞して米の精米。買い物を二か所廻って3時の飯山駅で待つ高校時代の友人との待ち合わせに少し遅れてしまった。車を走らせながら稲荷を頬張って5時のお客さんの到着時間に何とか間に合うことが出来た。
 昨日のサルの群れは切明橋の左岸に群れていてやはり大きなボス猿が電信柱に登って私らの車を見ていた。そろそろ山の生り物目に付きだしたことだしあたりのものを食べつくしてから次の場所へと移動して行くのだろう。
 友人は寒いくらいだと私に言ったが、さもありなんと季節の移ろいを話していた。
 飯山線のレールを見た。レールは良いものだと写真に撮った。
 今年の米は夏の暑さもあって出来が良いと友人は言っていたっけ!

2019/08/24(土) 草刈と、軽トラと、猿の群れだ!
 昨日はお客さんもあって日記は書けなかった。そりゃ、しょうがないけれども もっきりや道 川西道の草刈を終えました。そして今日は右岸側の和山温泉への道を刈り終えたし、小屋へ行く道も刈りあげました。
 側溝に落ちた軽トラや切明橋を渡るサルの群れに出会ったりして結構見るところあるじゃん!と楽しみました。20mほどある高さに掛かった橋を渡る小猿を含んだ群れを驚かすと彼らは逃げ惑って欄干から落ちてしまいますので橋のたもとで車を止めて見ていました。すると欄干の端にボス猿と思えるサルが群れが渡り終えるまで私を見つめているのでした。人間はわがままであるけれど、野生の生き物の群れに対する団結を見た感じになりました。くれぐれも野生の動物を車で追いかけたり煽ったりしてはいけないのです。
 帰って休んでいると小赤沢の方が混合2気筒のスズキの大古のバイクで訪ねて来ました。お茶を飲んで太田の先生とバイク談義です。私はにやにやしながらそれを聞いていました。
 今日で3回目の除草は終わりです。まだ少し刈るところも出てくるかもわからないけれど、一応終えました。ご苦労様でした、先生!

2019/08/21(水) 津南の田んぼは順調だ
 昨日は久しぶりの草刈を太田の先生と始める。お客さんが帰ってからだが、彼らは志賀を抜けて白樺湖へと向かったようだ。ここでも昼前から大雨が降って草刈を始めた僕らのパンツまでグッショリ濡らしてくれた。だからと思うのだが諏訪方面に向かった方たちの雨の中の走行を思うとひたすら一路平安を願った。願い続けて疲れたから昨日の日記は止めてしまった。
 眼科の医師は何も言わずに目薬を4っつから1つに変えて薬が無くなってから来いと言う。その意味は順調なのですということなのだろうがその辺の安全保障は言わなかった。いやそれでいいのだと思った。患者は私であってお医者はそのサポートをするだけで一から十までお医者に責任は負わせられない。病気は私のものだ。白内障になったことのない医者は本当はその病についての状況は分からないのだから。それでも私の医者はとても良い医者だと思った。
 軽トラはそのあと車検後の引き取りを終えて、津南町の特産のユリ、カサブランカを送る段取りをして帰って来た。それから本当なら疲れて寝るのだが、太田の先生は草を刈るという。ええええと思ったが牛にひかれて草刈詣でだとばかり機械を振り回した。100mは草を刈ったな!
 お客でない友達がお風呂を沸かしてくれて夕食の準備をしてくれていた。草刈の友達がいて、家の中の仕事を手助けしてくれる人がいれば私はもっともっと努力して収入も増やせるだろうしお客を喜ばせることが出来るのにな!と思ってしまった。いつもひとりのじいさんの小唄だけれど…

2019/08/19(月) 明日は動こう
 軽トラックの車検あり。近所のおじさんが車の修理に出るので帰りに乗せてくれと言うので一緒に出ることにする。
 村の役所に向かって用事を済ませて、ガリガリ君なんぞをかじって帰る。お客さんがあるというので早く帰ったのだけれど何だか疲れて眠ってしまった。良く疲れる。
 明日は太田の先生と小屋への道と三角小屋横の広場と対岸の道でも刈れるかな!このところ朝夕はずいぶんと気温が落ち着いた。

2019/08/18(日) 軒下の手ぬぐい、シャトルバスいろいろ
 人がいなくなると何か出来ないかとぼっと考えている。でも今日は止めとこう。お盆の時期は差ほどたくさんのお客さんと言う訳ではなかったけれど疲れた。な〜ンもしないで、いや洗濯はしたな!ズボンのすそを折り上げて、脛を出して足を投げ出していた。小津さんの秋刀魚の味などで縁側の上に吊るされた竹竿に手ぬぐいを見る。真似て干してみた。昭和36年ころの風景なのだがちょっと違う。めんどくさいものだから雪囲いの金具に吊った竹竿では色気が無い。もっと建屋から放さなければならない。風に揺れる手ぬぐいやタオルにだってそこで良いという景色がある。明日直そう。
 で、ぐずぐずと久石譲のジブリ映画、音楽を聴いていた。パリで演奏されたものでオーケストラも合唱団もみんな楽しそうに指揮棒に合わせて奏でていた。映画はしっかり見てはいなかったけれど音楽には感動させられた。今度観てみよう、スタジオジブリ。
 連絡9月28日から11月4日まで秋山郷切明から越後湯沢駅まで日に1往復無料シャトルバスが運行されるということ。前日までに025−767−2202に要予約。時間は切明発10:00、湯沢着12:40。湯沢発14:15、切明着16:50.秋山地区内乗り降り可能。
 秋山郷=シャトル便=紅葉=栄村で検索するようです。無料というのは結構良いのじゃない!宜しく!
 今ガラス戸に目が光る蛾がへばりついている。目が光っている。幸運なのか災いなのかそれは分からいけれどきっと付いているということにして見ている。

2019/08/17(土) 今朝は涼しすぎるように感じた
 十日町の友人が持って来たのは籾釜?と言うようだ。以前は新潟県ではよく使われていたようだが現在は農家の納屋にでも仕舞われているようである。これは京都の方が復活させたものであるらしい。二重になっているかまどの中にある焚き付け用の火種を入れ外に籾を入れてお釜をセットするという。見ていると30分もすれば炊き上がりそうだが今日は籾に湿気があってせいか結局ガスで焚き上げた。旨い飯米が出来上がった。
 彼らが去った後に湯にご飯とおかずを持って出て、すわりの旦那にも寄って来た。
 帰ってビールを飲んでうとうとしている。そういえば昨日は久しぶりにご酒を飲んだのだけれど今朝の血圧は129と低いのだ。血圧などと言うものは心配したら切りがないということだと思う。だけれどもぐずぐず酒を飲んでも美味くもない。良い酒を飲めるようにする。

8月絵日記の続き


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